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ヤマハを象徴する大御所モデル SR400【バイク買取調査隊】

ヤマハ SR400の車種プロフィール

今回紹介する「ヤマハ SR400」は、2018年9月に発売された400cc単気筒エンジンを積むロードスポーツモデル。1978年に初期型モデルが登場して以来、その形状・型式をほとんど変えずに40年余りに渡って現役であり続けているロングセラーモデルで、この2018年型で実に7代目となる(※排ガス規制強化により、一時的にカタログ落ちした時期もあり)。そのクラシカルなルックスと400ccのロングストロークシングルエンジンならではの心地良い振動とサウンドが、老若男女に限らず多くのライダーを魅了し続けている。

車両の特徴

車体サイズは全長2085ミリ、全幅750ミリ、前項1110ミリ、ホイールベースが1410ミリで、車両重量は175kgとなっている。タイヤは前後ともに18インチのバイアスで、エアの充填はチューブ式を採用。タイヤサイズはフロント90/100-18、リア110/90-18を履く。

エンジンは空冷4ストローク・単気筒399ccのOHCで2バルブを採用。最高出力は24馬力/6500回転、最大トルクは28Nm/3000回転を発揮する。また、現行のバイクとしては珍しくスタート方式はキックのみで、これもSR400ならではの魅力のひとつと言える。

走り

ワインディング

試乗前に先代モデルの6代目から乗り味が大きく変化しているという話を耳にしていたこともあり、実際に試乗車を受け取ってエンジンを掛けた時、ヤマハの担当車の方に「アレ…排気量、大きくなりました?(笑)」と冗談交じりに聞いてしまったくらい、アイドリング状態でもエンジンのバイブレーションが豊かになっていたのは正直驚いた。そして、その驚きは走り始めると現実のものとなり、発進から粘り強さを大いに発揮。400ccシングルでありながら、エンストとはほぼ無縁と言ってもいいくらい走り出しやすくなっている。市街地における速度の乗りも良く、全体的に使いやすさ・乗りやすさが向上している。

峠道を攻め立てるようなバイクではないことはわかっているが、念のためにその乗り味をインプレッション。エンジンはスロットルの開け始めでは「テケテケ~」と言った軽い感じだが、さらに開けていくと「ドドドドドッ!」と野太くたくましい振動に変化していく。排気音は乾いた感じではなく、どことなくしっとりとしたウェット感の強い音に感じられる。そして、コーナーへの進入を前にブレーキを使い始めるとスリムなシングルエンジンのバイクらしいヒラヒラ感が強くなるが、ドラム式のリアブレーキを引きずりながらコーナーを曲がることで安定感のあるハンドリングが味わえる。

そのブレーキ性能は、前後ともに穏やかな印象。これは制動力が足りないと言うことではなく、あくまでスムーズに扱えることに重い気を置いたという意味だ。特にリアはドラム式ながら十分に実用的な制動力があり、結構ハードな使い方をしても十分に応えてくれる。ハンドリングは今やロードスポーツモデルとしては数少ない18インチタイヤということもあり、ちょっと大回りするような感覚がある。どちらかと言えばリアタイヤ旋回の傾向が強く、その見た目通りにクラシカルバイクの乗り味を再現しているという意味では、妥当と言うべきだろう。

なお、この7代目より環境対策の名目でエンジン前方左側にはキャニスターを搭載しており、外観上は少々いただけないが、これがあるからこそ今でも400ccの空冷単気筒エンジンのバイクを新車で購入できる(2020年8月現在)ということを考えると、致し方ないコストであると言えるだろう。

総括

個人的な見解も大いに含まれてはいるが「SRと言えばヤマハ。ヤマハと言えばSR」というくらい、ヤマハを象徴するようなバイクであり、日本バイク界の中でも『大御所』と呼んでも差し支えない存在だろう。こういった希有なバイクに今現在乗れるということは、本当に幸せなことだと思う。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成したものです。

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