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バイク用品は買取できる?ヘルメットやウェアは一緒に売れるのか解説

春の新生活に向けて、これまで乗ってきた愛車の売却を検討する人も珍しくありません。

ツーリングシーズンが本格化するこの時期は需要が高まるため、買取のタイミングとしては非常に適しています。

そんななか、バイク本体とあわせて使用していたヘルメットやウェアもまとめて手放すことができれば、手間も省けて非常に効率的ですが、バイクの買取業者はバイク用品も一緒に買い取ってくれるのでしょうか。

バイク買取店では用品は査定外になることが多い

春は就職や転勤といった環境の変化をきっかけに、これまで乗っていたバイクを手放す人も一定数存在します。

なかには、バイクの需要が高まるツーリングシーズンを前に、車両本体と一緒に身につけていたヘルメットやライディングウェアの買い替えや処分を検討している人もいるでしょう。

その際、不要になったウェアやヘルメットを車両とまとめて業者に買い取ってもらうことができれば、片付けの手間が省けて効率的といえます。

では、バイクの買取業者はバイク用品も一緒に買い取ってくれるのでしょうか。

結論として、バイク本体を専門に扱う買取店では用品類の買取を断られるケースが多い傾向があります。

なぜなら、一般的なバイク買取店はあくまで車両の流通を本業としており、アパレルや用品の再販ルートを自社で持たない店舗が少なくないためです。

再販ルートを持たない店舗にとって、買い取った用品は利益を生まないどころか、倉庫のスペースを圧迫する不良資産となるリスクを抱えています。

また、アパレル用品はスモールサイズからラージサイズまでサイズ展開が多岐にわたり、保管するだけでも広い保管スペースを必要とします。

くわえて、店舗を訪れる客層のニーズに合致しなければ売れ残ってしまいます。

このような在庫管理の難しさも、車両をメインに扱う買取店が用品の引き取りを避ける大きな要因とされています。

さらに、バイク用品の価値を正確に見極めるためには、多種多様なブランドの知識や商品の消耗状態を判断する、専門的なスキルが必要不可欠となります。

一般的に、バイク買取店の査定員はエンジン音やフレームのゆがみといった車両の機械的な状態を評価するプロフェッショナルですが、最新のアパレルトレンドやヘルメットの製造年数による価値の変動を熟知するのは難しく、適正な価格を提示することが困難とされています。

とくにヘルメットやグローブ、直接肌に触れるインナーウェアなどは、衛生面の問題から買取を敬遠される傾向があります。

さらに、ヘルメットは製品の性質上、一度でも強い衝撃を受けると内部の衝撃吸収ライナーが潰れ、本来の安全性能が著しく低下します。

一度地面に落としただけであっても外見からはダメージを正確に判断できないため、安全性を保証して中古販売することが困難という側面があるのも、買取対象外の理由の一つです。

そのため、バイク本体の査定を依頼する際に担当者へついでにウェアも引き取ってほしいと持ちかけても、無料での引き取りすら断られる場合も多く見られます。

パーツ専門店やフリマアプリで高値での売却が期待できる場合も

一方で、バイク買取店で査定額がつかなかった用品であっても、中古市場において需要がないわけではありません。

たとえば、国内外の有名メーカーが手掛けたヘルメットや、人気ブランドのライディングジャケット、防水透湿素材を用いた機能性の高いウェアなどは、中古市場でも高い人気があります。

これらのアイテムの価値を正しく評価してもらい、適正な価格で現金化するためには、全国規模でチェーン展開しているような、中古バイクパーツ・用品の買取専門店に直接持ち込む方法が効果的な手段といえます。

用品専門店であれば、アパレルやカスタムパーツの知識を豊富に持つ専門の査定スタッフが店舗に常駐しています。

ブランドの価値や現在のファッショントレンド、商品の細かい状態をしっかりと見極めてくれるため、適正な価格で買い取ってもらえる可能性が高まります。

また、店舗によってはヘルメットの内装を独自にクリーニングして消臭処理をほどこし、再販する技術を持っているため、衛生面が理由で断られるリスクも低減します。

さらに、スマートフォンを活用してフリマアプリやネットオークションに出品するのも、少しでも高く売るためには有効な手段といえるでしょう。

とくに生産が終了した限定モデルのヘルメットや、熱狂的なファンが存在する特定のブランドのウェアであれば、定価に近い価格で取引される可能性もゼロではありません。

しかし、個人間取引では、キズや汚れといった商品の状態を正確に伝え、売却後の梱包や発送の手間をすべて自分で負担しなければならない点には注意が必要です。

また、パーツ専門店に持ち込む場合でも、事前に洗濯を済ませておいたり、ヘルメットのシールドの汚れを拭き取っておいたりするだけで、査定員の心証が良くなり買取価格がアップする可能性が高まります。

くわえて、最近では複数の買取業者へ一括で査定を依頼できるサービスを利用することで、用品の買取を有利に交渉できるケースも見受けられます。

このように、少しの知識と工夫を持つだけで、手元にあるヘルメットやウェアをただ廃棄するだけでなく、次のバイク資金や新生活の資金へと変えることができるというわけです。

まとめ

とはいえ、すべての買取専門店がバイク用品の買取に対応しているわけではないため、あらかじめ査定前に用品の買取に対応しているか確認することが必須といえます。

また、前述のように、価値の高いブランド品であれば用品専門店やフリマアプリなどを活用した方が手取り額は大きくなる可能性があります。

そのため、売りたい用品の価値や現在の状況に合わせて、賢く販路を使い分けることが重要といえそうです。

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