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一人旅が似合う孤高の冒険家 エンデューロベローチェ【詳細チェック】

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

「MVアグスタ・エンデューロベローチェ」と聞いて「ああ、あのマシンね」とわかる人は、かなりのバイク通だ。MVアグスタは、イタリアの宝石と呼ばれる名門で、美しく高いパフォーマンスを備えたバイクづくりを目指す老舗ブランドである。1950〜1970年代に黄金時代を築いたが、その後は二輪事業から一時撤退。近年ではカジバの資本参加によるブランド復活などを経て、KTMグループの傘下で体制を強化している。「エンデューロベローチェ」は、MVアグスタが初めて手がけた量販アドベンチャーモデルである。

MVアグスタ・エンデューロベローチェの車種プロフィール

MVアグスタ・エンデューロベローチェの「ベローチェ」とはイタリア語で「速い」の意味。開発期間に5年も要しており、KTMの傘下に入る前からプロジェクトが進められていたというから驚きだ。とても目を引くデザインは、1980年にオリオリ選手がダカールの砂漠で駆った「カジバ・エレファント900」がモチーフになっている。車体色はかつてWGPを席巻したMV伝統の赤×銀のカラーで彩られるなど、随所に伝統が引き継がれている。

バイクインプレ

往年のパリダカマシンを最新の3気筒で再現した快速長距離オフローダー「エンデューロ ベローチェ」は、MVアグスタが手掛ける初めての本格派アドベンチャーモデルだ。デザインは同社スタイルセンターが担当。優れた空力性能、一目でMV Agustaだと判別できるデザインを実現している。

足つき

アドベンチャーバイクで気になるのは足回りだが、エンデューロベローチェのシート高は 850mmから870 mmで調整が可能である。サスペンションは前後210mmのホイールトラベルを持つザックス製フルアジャスタブルを採用し、ブレーキにはブレンボ製の最高峰スティルマを装備している。フロント21インチ、リア18インチのエキセル製軽量アルミホイールにブリヂストンのアドベンチャー用タイヤ「バトラックス アドベンチャーA41」を組み合わせ、どのようなシーンでも快適な走りを実現してくれる。

走り

フレームはオーソドックスなダブルクレードル型だが、スチールとアルミ鋳造パーツを組み合わせることで剛性バランスを最適化。高速走行時の安定性とオフロード走行時のギャップ吸収能力を両立させた。

燃料タンクは容量20ℓと比較的コンパクト。エンジンは排気量931ccの直列3気筒DOHCで、124PS/10000rpmの最高出力と102N・m/7000rpmの最大トルクを発生する。また21インチの大口径フロントホイールのジャイロ効果を相殺するために「逆回転クランクシャフト」を採用するなど、操作性も担保されている。

トランスミッションは6段で、バージョン4.0”の最新世代のクイックシフト機能「EAS(Electronically Assisted Shift)」を装備。クラッチ操作なしで、スロットルを開けながらシフトアップやシフトダウンすることが可能だ。

フロントにザックス製の倒立フォークを採用。ホイールトラベルは210mmで、コンプレッション、リバウンド、プリロードの調整が可能である。

リアショックもザックス製で、各種調整に対応した210mmのホイールトラベルを確保している。プログレッシブリンクを介して車体とアルミ合金のスイングアームを接続している。

最新モデルらしく電子制御も充実している。車両状態のセンシングには6軸慣性プラットフォームを採用。動的データをリアルタイムで照合・処理することで、システムの介入を判断する。スロットルシステムはバイワイヤ式で、緻密なトルク管理機能により、エンジン出力をコントロールできる。

調整機能は状況に応じて「アーバン」「ツーリング」「オフロード」「カスタムオールテレイン」のなかから、好適なライディングモードの選択が可能。トラクションコントロールは作動をオフにできるほか、オンロード用に5段階、オフロード用に2段階、ウエット路面用に1段階の介入レベルを備えている。さらにECUも、装着タイヤに合わせて制御の変更が可能。エンジンブレーキの介入レベルも2段階で調整できる。

マルチな使い方が可能で、オーナーを満足させるMVアグスタ・エンデューロベローチェ。「流行りのアドベンチャーモデルは欲しいけど人と同じなのは避けたい」というワガママなライダーの希望を叶えてくれる一台かも知れない。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成したものです。

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