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買取・売却

バイクのカギがない…それでも売却できる?買取価格への影響と対策

ライダーの中には、愛車のカギをなくしてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。

とくに売却を検討している最中にカギをなくしてしまうと、売却できるかどうか不安に思うこともあるかもしれません。

では、カギのないバイクは買い取ってもらえるのでしょうか。

カギがないバイクも買い取ってもらえる可能性アリ!

バイクのカギは、バイクを起動するときに使う重要な付属品です。

カギをなくしてしまうと、そのバイクはもはや動かせず、売ることすらできないように思えます。

しかし実は、カギがない状態のバイクも買い取っている業者は存在します。

ただし、当然ながらそのままではエンジン始動ができず、移動や再販売にあたっても支障が出るほか、売却に向けて業者側でカギを複製したり交換したりする必要があります。

このような追加作業が必要になるため、査定額が下がる傾向にあります。

減額される金額は、カギの種類によって異なる!

バイクのカギにはいくつかの種類が存在しており、それぞれで紛失時の対応や査定額への影響が異なります。

まず、一般的なカギとして広く使用されているのが、いわゆる「ギザギザキー」です。これは機械式の鍵で、鍵山の形状が特徴的です。

もっとも構造が単純なタイプであるため、複製や合鍵の作成も比較的容易です。

万が一紛失してしまっても、スペアキーなどから複製することが可能で、業者側でも対応しやすいといえます。そのため査定への影響も最小限にとどまることが一般的です。

次に、ギザギザキーからセキュリティ性を高めた「ウェーブキー」と呼ばれるタイプがあります。

これは、表面にギザギザではなく波状の加工が施されたタイプの鍵で、複製には専用の機械が必要となります。

ギザギザキーに比べて防犯性が高く、盗難防止の観点では有利ですが、その分、業者側での再作成に手間がかかるため、査定には一定のマイナスが加わる傾向があります。

さらに高度なものとして、「イモビライザーキー」があげられます。

これは内部にICチップが内蔵されており、車両と電子的に認証をおこなう仕組みを持つ鍵です。

このタイプの鍵をなくした場合は、ただ形状を複製するだけではエンジンが始動せず、車両ごとに設定されたIDとの照合が必要となります。

そのため、再発行にはディーラーの協力や、場合によっては車両のコンピュータ部分の交換も必要になる場合があります。

業者側のコストが大きくなる分、査定金額はさらに減額される可能性があります。

そして、もっとも手の込んだカギのひとつが「スマートキー」です。

これはバイクと鍵の間で電波通信を行って開錠などの操作がなされるものです。

このカギはピッキングの可能性が低いなど防犯面ですぐれているだけでなく、エンジン始動の際にカギを挿す必要がないなど、利便性にもすぐれていることが多いです。

どのタイプのカギをなくすと査定への影響が大きいのか?

多くの場合、複製がしづらければしづらいほど、査定が大きく下がりやすくなります。

そのため、ギザギザキーなどは複製や交換などが比較的容易で、査定にも響きづらい傾向があります。

一方、イモビライザーキーやスマートキーなど、高度な防犯性能を持つキーは対応が難しいため査定に響きやすいといえます。

つまり、もちろん、すべてのカギはなくさないよう注意すべきですが、特に防犯性能が高いものはより無くさないように注意して扱った方がよいと言えそうです。

なくしたら査定に響くのはカギだけじゃない!

上述の通り、バイクのカギをなくしてしまってもバイクを売ることはできますが、鍵の紛失が査定に響いてしまうことは避けられないとされています。

そして、査定に影響を及ぼすものは、カギ以外にもいくつか存在します。

たとえば、取扱説明書や整備記録簿の有無が査定に影響を与えるといわれています。

これらがそろっていれば、バイクが適切に管理されている証拠と見なされ、買い手に対する信頼性も高まります。

逆に言えば、書類がない状態では、整備状況が不明確になるため、業者側としては慎重な評価をせざるを得ません。

その結果、査定金額が下がる場合があります。

また、純正の付属品も査定をあげるためにそろえたいもののひとつです。

車載工具やサイドケース、バックレストといったパーツは、メーカーが設計段階から装備しているものであり、その車種に最適化されています。

そのため、査定のときにこれらが欠品している場合、市場での評価が低くなる場合が多く、査定のときに減額の対象になる可能性があります。

このほか、純正のサイドミラーやマフラーなどが欠品している場合も、査定に悪影響を及ぼすおそれがあります。

そのため、売却を視野に入れるのであれば、カスタムの際に取り外した純正部品は保管しておくことが望ましいといえます。

このように、カギ以外にも査定に影響を与える要素は少なくありません。

売却時に不利にならないためにも、日頃から書類や付属品の管理には気を配っておくことが、結果として高値での買取につながる場合があります。

まとめ

このように、バイクの売却にあたって、カギの有無は査定額に大きく関わる要素のひとつです。

とくに、複製や再発行に手間のかかるタイプのカギをなくしてしまうと、買取価格に大きな影響が出ることもあります。

さらに、車検証や取扱説明書、純正パーツなども査定に影響するため、日頃からの保管状況が将来の売却時に差を生むといえるでしょう。

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