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トラッドメーカーの前身的マシン インディアン FTR S【バイク買取調査隊】

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「Motorcycle Fantasy」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。

今回調査した車両はインディアンの『FTR S』だ!!

※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。

スカウト ローグの車種プロフィール

インディアンモーターサイクルは、アメリカで最も古いオートバイ・ブランドだ。「チーフ」や「スカウト」といった豪華な大型クルーザーが人気を博している。そんな中で、異色を放っているのがスポーティモデルがFTRシリーズだ。

新型FTRは数々の優勝経験を持つFTR 750フラットトラックレーサーをベースに設計された「レーサーレプリカ」だ。上級モデルの「FTR S」は専用カラーに加え、レーシーなアクラポビッチ製マフラーを装備。本物のライダーが求める「究極のストリートパフォーマンス」がオーナーのマインドを刺激している。

バイクの特徴をざっくりチェック!

エキサイティングな走りが特徴的な『FTR S』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。

エンジン

水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒エンジンを搭載。総排気量1203㏄、最高出力124.7HP/8250rpm、最大トルク12.23㎏-m/5900rpmを発揮する。60度のVツインエンジンは、市街地、峠道、サーキット、あぜ道などステージを選ぶことなくいつでもどこでも高いパフォーマンスを発揮する。贅沢にマグネシウムのカバーが高性能であることを誇らしげに語っている。

車体(フレーム)

トラス構造のアルミパイプフレームを採用しているらしいが、残念ながらスペックは公式データから読み取ることはできない。外車は国産車と比べて、スペック紹介はシンプル。「四の五の言わず、フィーリングを感じ取れ」ということなのだろう。いかにもアメリカらしい。

足回り

ハンドリングをより俊敏なものにするため、従来19インチ径だったフロントホイールは17インチ化されている。フルアジャスタブルの43mm倒立式フロントフォークと、むき出しのシングルリアショックが、FTR Sを際立たせている。Brembo製4ピストンモノブロックキャリパーは、デュアル320mmローターをつかみ、信じられないほどのコントロール性と制動力を発揮するよう特別なチューニングが施される。

前後17インチの軽量キャストホイールはフリック操作が容易で、Metzeler Sportecラバーの粘性により路面に吸い付くような乗り心地を実現する。フルアジャスタブルフロントサスペンションとピギーバンクリアショックにより、思い通りのフィーリングに調整することが可能。ハンドリングを犠牲にすることなく、市街地でも裏道でもしっかりとした走りを実現する。

フラットトラックにインスパイアされたトレッドを持つ独自のDunlop®ハイパフォーマンスストリートタイヤはどのような路上でも正確なグリップと優れた耐久性を発揮してくれる。

ハンドルまわり・灯火類

アップハンドルに視認性の高い4.3インチのRideCo㎜and LCDタッチパネルを搭載し、タブレット端末が乗っているような大きさがインパクト大。Bluetooth機能により、さまざまなモバイルデバイスとのペアリングが可能だ。高速充電用USBポートも装備している。グリップはチェッカーズフラッグのような模様が施され、グリップ力とルックスを両立している。

ハンドル右側には、推し続けることで点火するセルスイッチや、メーターの切り替えスイッチ等、左側にはメーターの戻るスイッチやパッシングライト、クルーズコントロールスイッチ等が取り付けられている。

新型の高出力LEDヘッドライトで視認性を向上。クラシックな雰囲気を醸し出しながら、発光部のレイアウトは近代的。インディアンらしいアイデンティティーを感じさせてくれるデザインだ。

その他の装備&特徴

これほど個性的なリアビューのモーターサイクルはないだろう。スイングアームから後ろに伸びたパイプに、申し訳程度のフェンダーとウィンカー、ナンバーが取り付けられている。他人と異なるテイストが好きなライダーには最高の一台だ。

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