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オン/オフに対応した2刀流 ホンダCL250【バイク買取調査隊】

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「Motorcycle Fantasy」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。

今回調査した車両はホンダの『CL250』だ!!

※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。

CL250のプロフィール

発売は2023年5月。「CL」の名称は、1962年のドリームCL72スクランブラー以来、ホンダのスクランブラーモデルを象徴するネーミングとなっている。この新型CL250は、レブル250やCRF250Lと同系統のエンジンを搭載。アップマウントされたサイレンサーやワイド幅のハンドル、タックロールシートなど、クラシックなスクランブラースタイルを再現している。ブロックパターンのタイヤを装着したホイールは、フロント19インチと通常のオンロードモデルより大径でありながら、シート高は790mmに設定され、足つきの不安が軽減されている。

バイクの特徴をざっくりチェック!

乗りやすさ抜群の『CL250』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。

エンジン

エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒249cm3エンジンを搭載。
低回転域から高回転域まで扱いやすいのが特徴だ。

マフラーはスクランブラースタイルをより表現させたアップタイプを採用。

フレーム(フレーム)

メインフレームはレブルと同じくエンジンを補強材として活用した取り回しとなっており、材質はスチールである。
タンク下からシートへ特徴的なくびれをもたせたナロースタイルのフレームボディーは、リア後端でループ状につながる美しいパイプワークを描いている。

足回り

さまざまな路面でのブレーキコントロール性を求め、フロントにφ310mmのフローティングディスクと焼結パッドを採用。またABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を装備して制動時の安心感を高めている。

ホイールは、フロント19インチ、リア17インチのキャストホイールを採用。
前後タイヤには、アドベンチャーモデル向けのセミブロックタイヤを採用し、オンロード巡航性能とオフロード走破性能を両立した。

ハンドルまわり・灯火類

ヘッドライト、テールライト、前後ウインカーはすべてLED。
テールライトはリヤフェンダーにマウントされている。

ハンドルバーは幅広で、クランプの根元にはラバーダンパーを採用。さらにグリップ表面はオフロードモデルに近い形状となっている。

その他の装備&特徴

ステップはオフロード走行を想定したフットペグ。
ワイドタイプのフットペグを採用し、足元の居住性を向上させている。また、制振ラバーにより不快な振動を軽減し、心地よいフィーリングを追求した。

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