
ホンダらしく高回転までよく回るエンジン!CBR250R【バイク買取調査隊】
目次
HONDA CBR250Rの車種プロフィール

今回紹介する「CBR250R」は、2014年に発売された水冷4ストローク・単気筒の250ccエンジンを搭載するロードスポーツモデル。単気筒エンジンを搭載した“新世代CBR”として2011年に登場した先代モデルから外観を大きく変更し、二眼タイプのヘッドライトを皮切りによりスポーティなイメージのカウル、燃料タンクなどを新採用。さらにシートやサイドカバーの形状をスリム化することで足付き性も向上するなど、各部を最適化を進めることでより扱いやすいバイクへと進化している。
バイクインプレ
車両の特徴

車体サイズは全長が2035ミリ、全幅720ミリ、全高1120ミリ、シート高780ミリ、ホイールベースは1380ミリで、車両重量は161kgとなっている。
キャスター角は25.30度、フロント110/70-17インチ、リア140/70-17インチのタイヤサイズを採用。前後ともにキャストホイールにチューブレスタイヤを装着している。

エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブの単気筒。ボアストロークは76ミリ×55ミリのショートストローク。圧縮比は10.7で最高出力は29馬力/9000回転、最大トルクは23Nm/7500回転。燃料供給はフューエルインジェクションでトランスミッションは6速仕様だ。
走り

まず第一印象としてとても扱いやすく、それが楽しさを増幅させてくれるイメージ。もうちょっとパワーが欲しいという意見もありそうだが、それほど速度を出さずに流して楽しむ派のライダーには、250ccクラスのバイクとしてはこれで十分なのではないかと思う。デュアルパーパスモデルのCRF250Lと基本的には同仕様の単気筒エンジンだが、レッドゾーンの10500回転まで気持ちよく吹け上がる。そして、回したときの排気音と鼓動感も心地良い。
ただ、高回転域まで回したとしてもそれほど高い速度域に達するわけではないので、ワインディングを走ったとしても比較的安全な領域で楽しめるキャラクターと言えるだろう。また、パワーをかけてるときでもハンドリング自体はとても扱いやすく、安定感重視でビシッとまっすぐ走ってくれる。それでいてコーナリング中のちょっとした車線変更や進路変更もイージーにこなせるのは、想像以上にしっかりとした足周りが要因になっていると思える。
総括

単気筒ながらもよく回るエンジンと軽い車体のコンビネーションに加え、デザイン変更によるさらなるスポーティなイメージの強調は、より多くのユーザーへのアピールポイントとなるはずだ。そして繰り返すようだが、万人に受け入れられるであろう圧倒的な扱いやすさが、このバイクの最大の武器だろう。
※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります
査定士のコメント
モトメガネ編集部
2023年時点で10年前のモデルとなるCBR250R。単気筒エンジンのCBR250Rは2011年に登場し、今回紹介したモデルは2世代目だ。ツアラー的な雰囲気を漂わせる上品なスタイリングと、高回転まで元気よく回るエンジンは、どんなシチュエーション、ライダーも楽しめる懐の深さがある。他モデル同様、高年式低走行のモデルなら高価買取が望める。
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