バイク売るならモトメガネ買取!チェック!

利用規約プライバシーポリシーに同意の上、ご利用下さい。
※個人情報はバイク査定のみで使用し、一定期間後に削除されます。

街中からワインディングまでマルチに使える!NC750X【バイク買取調査隊】

HONDA NC750Xの車種プロフィール

今回紹介する「NC750X」は、2014年に発売された水冷4ストローク・直列2気筒の750ccエンジンを搭載するクロスオーバータイプのスポーツモデル。NCとは『ニューミッドコンセプト』の略称で、市街地走行やツーリングなどの常用域で扱いやすく、快適で味わい深く燃費性能に優れたミドルクラスのモーターサイクルをリーズナブルな価格で提供したいという、HONDAの世界市場に対する思想を具現化したもの。2012年に初代が登場したときは排気量が700ccだったが、2014年のフルモデルチェンジを機に750ccへと拡大されている。

車両の特徴

車体サイズは全長が2210ミリ、全幅840ミリ、全高1285ミリ、シート高830ミリ、ホイールベースは1540ミリで、車両重量は217kgとなっている。
キャスター角は27度で、タイヤサイズはフロントが120/70-17インチ、リアが160/60-17インチで、前後ともにキャストホイールを採用。チューブレスタイヤを装着と、初代モデルから若干の重量増はあるが、それ以外の諸元値にはほとんど大差がない。

エンジンは水冷4ストロークOHC4バルブの直列2気筒。ボアストロークは77ミリ×80ミリのロングストローク。圧縮比は10.7で最高出力は54馬力/6250回転、最大トルクは68Nm/4750回転。燃料供給はフューエルインジェクションで、排気量が増したぶんだけ若干のパワーアップを達成している。

トランスミッションはマニュアル式6段変速と電子制御式6段変速『DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)』の2タイプが選択可能。DCTはアクセル操作による速度変化をコンピュータが自動的に判断し、随時適切なギア比をセレクトしてくれる。なお、左側スイッチボックスにあるボタンで、ライダーが任意の変速をすることも可能だ。

走り

今回はマニュアル式6段変速仕様に試乗。2012年に登場した初代のNC700Xより50cc拡大したエンジンはどのようなフィーリングなのか? もっとも気になる部分のひとつではあるが、結論から言えばドラスティックな差は感じられない。若干のパワー&トルクのアップは確実にあるものの、気にするほど大きな変化があるわけではないというのが正直なところだ。

排気量の拡大はボアを73ミリ→77ミリに変更することで実現されているが、エンジンから伝わってくるドコドコとした鼓動感のようなものはNC700Xの方が強かったように思える。そのような味わいを求めるのならば先代のNC700Xの方に軍配が上がりそうだが、若干ながらもパワーアップを求めるのならば、やはりNC750Xの方がお勧めできる。

ハンドリング&ブレーキ性能

ハンドリングや挙動に関しては、低重心の安定した車体により極めて良好。ライダーの意思に忠実に反応してくれる安定性重視かつナチュラルなハンドリングは、先代のNC700Xの良い部分をそのまま受け継いでいる。ブレーキに関してはABSなし、ABS付きの選択が可能で、想像以上の効きの良さによりストップ&ゴーが続くワインディングでも安心して走りに集中できるはずだ。

総括

ロングストロークの超低速トルク型と言っても過言ではないエンジンにより、かなり個性的なモデルと捉えられがちだが、実際に乗ってみるとエンジンの回転数が普通よりちょっと低く感じるくらいで、ごくごく普通に安心して乗れるバイクに仕上がっている。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります

査定士のコメント

モトメガネ編集部

初期型だと2023年時点ですでに10年前のモデルということになる。比較的低い回転で最高出力、最大トルクを発生するエンジンのため、定期的なメンテナンスが行われていれば長く乗れる車両のひとつ。とはいえ、売却価格は低走行、高年式のモデルのほうがより高くなるのはどの車両にも共通していえる。

バイクを乗り換えるなら、愛車が高く売れるモトメガネバイク買取

乗りたいバイクがあっても所有できる台数には限りがあります。バイクを増やせないなら買い替えるしかありませんが、〝売却しよう〟と思った時、簡単でより高く売れるサービスを利用したいのは、バイク乗りなら誰しもが思うもの……。

とはいえ、一括査定サービスを申し込むと、営業電話がたくさん掛かってきて手間や時間を取られるし、1社だけの買取査定サービスだと、相場よりも安い売却金額になってしまうのでは? という心配がつきまといます。そんなライダーにおすすめなのが、両サービスのいいところを持ち合わせた「モトメガネバイク買取」です!

①申し込みはとっても簡単!

WEBで事前査定、その後に車両を直接確認して売却します。最初のWEB査定は、バイクの写真が無くても大丈夫! 必要事項を記入するだけで申し込みOK!
記入したバイクの情報をもとに、全国のバイク買取店が査定を入札します。

②多数の買取加盟店が参加しているので査定額も上がる!

多数の買取加盟店が入札し合うので、より高い金額で買い取ってもらえます。単独の買取店のみに査定をお願いすると、提示された買取金額が妥当なのか悩みますが、モトメガネバイク買取ならWEBで全国の買取加盟店が査定を出してくれるので、確実に高い金額で車両を売却できるのです。

③買取店からの連絡は、最大2社のみなのでラクチン!

全国のバイク買取店が入札し、高額査定をつけた上位の買取店が連絡をしてくるという仕組みです。高額査定をつけた最上位の1社とだけ商談してもいいし、上位1〜2番目の買取店と商談し、価格交渉をするのもおすすめです。
何よりも営業電話のラッシュがないことは大きなポイントです。

欲しいバイクに乗り換えたいなら、モトメガネバイク買取に申し込んでみよう。

全国の上位2社から無料見積もり!バイクの無料買取査定はこちら

関連記事Related Articles

よりスポーティな走りを追求した CB1300SF-SP【バイク買取調査隊】

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかな...

バイクインプレ

遊び心満載なスタイル&スペック スヴァルトピレン401【バイク買取調査隊】

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかな...

バイクインプレ

ホンダらしく高回転までよく回るエンジン!CBR250R【バイク買取調査隊】

目次1 HONDA CBR250Rの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り4 総括5 査定士のコメント5.1 モトメガ...

バイクインプレ

4気筒のようなフィーリングを持つツインエンジンが魅力 ニンジャ400【バイク買取調査隊】

ニンジャ400は、398cc並列2気筒エンジンを搭載。扱いやすいパワー、優れたエルゴノミクス、クラスをリードするパフォーマンスは、ビギナーラ...

バイクインプレ

スペックには表れない味わいが刺激的 ジクサー150【バイク買取調査隊】

目次1 ジクサー150の車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴2.2 足付き2.3 走り ジクサー150の車種プロフィール ジ...

バイクインプレ

一生付き合いたくなる旅の相棒 Vストローム250SX【バイク買取調査隊】

シリーズ共通デザインの「クチバシ」を持つVストローム250SX。SXはスポーツのS、クロスオーバーのXを意味する。その名の通り、街を駆け抜け...

バイクインプレ

力強くスムーズな走り!2017年式スーパーカブ50/110【バイク買取調査隊】

目次1 HONDA スーパーカブ50/スーパーカブ110の車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り3.1 ロータリー式ミ...

バイクインプレ

見た目はレトロ、中身はパワフル!・XSR900【バイク買取調査隊】

目次1 XSR900の車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴2.2 エンジン2.3 足回り2.4 走り XSR900の車種プロ...

バイクインプレ