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一般道から高速までPCX150をインプレ【バイク買取調査隊】

HONDA PCX150の車種プロフィール

今回紹介する「PCX150」は、2012年に発売された水冷4ストローク・単気筒の150ccエンジンを搭載する軽二輪のスクーター。ベースモデルとして2010年に登場した初代PCX(JF28)は原付二種の125ccであったのに対し、PCX150は排気量を拡大することで有料道路にも対応。125cc同様にシティコミューターとしての利便性はもちろん、県をまたいだツーリングにも使用できる行動範囲の広さが大きな魅力だ。

車両の特徴

車体サイズは全長が1915ミリ、全幅740ミリ、全高1090ミリ、シート高760ミリ、ホイールベースは1315ミリで、車両重量は129kgとなっている。
キャスター角は27度で、タイヤサイズはフロントが90/90-14インチ、リアが100/90-14インチという、国内で正規流通する原付二種/軽二輪スクーターとしては初の14インチを採用して安定性を重視。前後ともにキャストホイールを採用。チューブレスタイヤを装着している。

エンジンは水冷4ストロークOHC2バルブの単気筒。ボアストロークは58ミリ×57.9ミリ、圧縮比は10.6で最高出力は13馬力/8500回転、最大トルクは14Nm/5500回転。燃料供給はフューエルインジェクションを採用している。経済性や環境性を考慮してアイドリングストップ機能が搭載されており、信号待ちなどで約3秒間停止状態を保つと、その後エンジンが停止する。

エンジン自体も同クラスのスクーターとしてはハイテク仕様となっており、ホンダお得意のオフセットシリンダーやローラーロッカーアームなど、燃費性能、環境性能を向上させようという数々の工夫が施されている。

利便性にも配慮された作りとなって左膝の前にはグローブボックスを設置。容量自体はそれとど大きくはないが、この位置にボックスがあると使い勝手はいい。そして、シート下のラゲッジスペースは25ℓの容量を確保しており、形状が長くなっているのでちょっとした長尺物も収納可能。積載重量が10kgまでOKというのもうれしいポイントだ。

走り

高速道路

元々の125cc版の動力性能が優れているだけに、高速道路を走っていても劇的な出力向上というのはそれほど感じられない。ただ、この排気量の拡大は運動性や動力性能を向上させるのが目的ではなく、高速道路に乗って遠くまで足を伸ばせるようになったという意味合いが強いのだろう。そして、車体のしっかりとした安定感に貢献してるのが、14インチのラージホイール。時速90km/h程度で巡航しても、直進安定性は非常に優秀だ。

ワインディング

125cc版より排気量がアップしても出力向上はわずかなもので、最高出力は12馬力→13馬力、最大トルクは12Nm→14Nmと大差がないように思えるが、最大トルクの発生回転数が125cc版の6500回転から5500回転と低くなっていることもあり、低回転からのアクセル操作が多いワインディングでは数値以上の速さが体感できる。

また、ホイールベースが1315ミリと短いうえにライダーの着座位置が前方気味なので、スクーターにありがちなフロント荷重の不足はあまり感じられず、14インチのラージホイールがもたらす安定感も相まって、想像以上に元気に走ることができる。

総括

ツーリングだけではなく通勤でも高速道路を使うというライダーにとっては、価格も含めた経済性、優れた環境性、そして走行性能と、どれを取っても魅力的に映るのではないだろうか。125と150どちらを選ぶかは、各々の用途次第と言えるだろう。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります

査定士のコメント

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通勤やツーリング等幅広く使用されるモデルですので、定期的なメンテナンスを行い、良い状態を維持しましょう。また、車庫保管やバイクカバー保管で出来る限り綺麗な状態を保つことが高価査定に繋がるポイントです!

AUTO VICTORY

燃費の優れたエンジンに定評があるので、使用頻度が日常的に高まり走行距離が伸びがちです。低走行車や純正ノーマルに近い車体は、評価ポイントになります。

アサヒガレージ 査定担当:郷渡さん

日本国内だけでなく、海外でも大変人気のある車両です。海外需要が高ければ、多少走行距離が多くても査定額に幅がないのが特徴になる車両ですが、カウルの大きな割れ、欠損、エンジンの不調は査定額が低くなる傾向があります。

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