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すべてが個性的! ドラッグスター800RR SCS【バイク買取調査隊】

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「Motorcycle Fantasy」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。

今回調査した車両はMV AGUSTAの『ドラッグスター800RR SCS』だ!!

※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。

ドラッグスター800RR SCSの車種プロフィール

MVアグスタ(MV Agusta, 正式名称:MV Agusta Motor S.p.A.)は、イタリアのロンバルディア州ヴァレーゼ県ヴァレーゼに本拠を置くオートバイメーカーである。その歴史は古く、1923年にアグスタ伯爵家のジョヴァンニ・アグスタが「ジョヴァンニ・アグスタ航空会社」を設立、航空機の生産と整備を開始したことが原点である。ドラッグスター800RR SCSは、並列3気筒エンジンを搭載し、クラッチワーク不要のSCS(スマートクラッチシステム)によるスムーズなライディングを実現している。

バイクの特徴をざっくりチェック!

SCS(スマートクラッチシステム)がウリの『ドラッグスター800RR SCS』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。

エンジン

水冷並列3気筒エンジンのスペックは、排気量798cc、最大出力140ps/12300rpm、最大トルク8.87kg-m/10250rpm。それだけでも十分だが、 何と言っても特筆すべきは「SCS」だ。

「スマートクラッチシステム」の略で、簡単に言えば「ニュートラルに入れるとき以外はクラッチを握らなくて良いシステム」である。そう聞くと多くのライダーは「操作する楽しみが減ってつまらなくなるのでは?」「クラッチ操作が面倒ならスクーターにでも乗ればいい」と思うだろう。ポジティブに考えれば、クラッチ操作が必要ない分、アクセルワークがスムーズにエンジンと連動できる。バイクと一体になってライドする感覚は感動に値する。

フレーム

鋳造アルミ製サイドプレートを備えたALS鋼管トレリスフレームを持つ独特のフレーム構造が目を引く。

足回り

マルゾッキ製ø43mm 倒立フォークとブレンボ製4Pラジアルモノブロックキャリパー&320mmダブルディスクにボッシュ製ABSを採用。軽量アルミ鋳造リムにゴールドニップル付きのワイヤースポークホイールを組み合わせている。

リアサスペンションはSACHS製で、サブタンク付きのプログレッシブリンク式モノショックを採用。スイングアームは兄弟車であるブルターレ800 RR同様のアルミ製片持ち式タイプを採用。ゴールドのハブを持つセンターロック式のワイヤースポークホイールに200ワイドの極太タイヤを装着する。

ハンドルまわり・灯火類

ハンドルはワイド。手前の低い位置にセットされているため、腕を広げて前傾で乗るスタイルになる。メーターはモノクロのフル液晶タイプのマルチディスプレイを装備。速度、回転数、ギヤポジション、ライディングモードなどの情報がシンプルに整理されている。

ステム上部にステアリングダンパーを装備。ダイヤルを手で回すだけでダンパー調整が可能だ。街乗りやサーキット走行など幅広いシチュエーションで重宝する。

個性的なフロントビュー。ロゲンバルブを採用し、上がロービーム、下がハイビーム、周囲はポジションランプになっている。

ハンドル端に、ティアドロップ型のバックミラーを装備。高さや角度は調整可能で左右への張り出しは大きい。

その他の装備&特徴

リアブレーキペダルの前側にペダルストッパーを装備。信号待ちなどで1速に入れたまま前後ブレーキを放してもクリープ現象で前進するのを防ぐ。SCSを象徴する装備といえる。

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