バイク売るならモトメガネ買取!チェック!

利用規約プライバシーポリシーに同意の上、ご利用下さい。
※個人情報はバイク査定のみで使用し、一定期間後に削除されます。

192馬力なのにジェントル!CBR1000RR SP【バイク買取調査隊】

HONDA CBR1000RR SPの車種プロフィール

今回紹介する「CBR1000RR SP」は、2017年に発売された水冷4ストローク・直列4気筒の1000ccエンジンを搭載するロードスポーツモデル。ワールドスーパーバイク世界選手権に参戦するスーパーバイク規定のベース車両となり、一般道でのファンライディングはもちろんだが、サーキットでの本格的なスポーツ走行に重きを置いており、電子制御技術もふんだんに投入されているCBRシリーズの最上位モデルだ。特に今回のSP仕様はオーリンズ製のスマートECシステムを採用した電子制御サスペンションや、ブレンボ製フロントブレーキキャリパーを搭載。加えてリチウムイオンバッテリーや当時の公道用量産車には初となるチタン製フューエルタンクを採用することで、大幅な軽量化を実現してスポーツ走行での楽しみを増幅させてくれる仕様となっている。

バイクインプレ

車両の特徴

車体サイズは全長が2065ミリ、全幅720ミリ、全高1125ミリ、シート高820ミリ、ホイールベースは1405ミリで、車両重量は195kgとなっている。
キャスター角は23.20度、フロント120/70-17インチ、リア190/50-17インチのタイヤサイズを採用。前後ともにキャストホイールにチューブレスタイヤを装着している。

エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブの直列4気筒。ボアストロークは76.0ミリ×55.1ミリのショートストローク。圧縮比は13.0で最高出力は192馬力/13000回転、最大トルクは114Nm/11000回転。燃料供給はフューエルインジェクションでトランスミッションは6速仕様だ。

走り

クイックシフター

SPモデルにはクイックシフターが搭載されているので、クラッチ操作せずともシフトチェンジを行うことができる。ただ、クイックシフターと言えばレースにおける素早いシフトチェンジが可能というイメージが強く、一般道でも必要なのだろうか? という疑義的な意見があるのも事実だが、ツーリング時に高速道路はもちろんワインディングでもクラッチレバーを握る必要がないというのはかなり楽である。特に1000ccクラスの大型バイクとなればクラッチレバーの重さはそれなりにあるので、シフトチェンジする度に握らなくても良いというのは、少なくとも左手の疲労はかなり軽減されるはずだ。

電子制御システムの連動でライダーをアシスト

スーパーバイクレースのベース車両ということもあり、『ライダーエイド』とも言える電子制御システムが多数搭載されている。ライダーの好みに合わせて出力特性を5段階で調整できるパワーセレクター、9段階のトルクコントロール介入およびOFF選択が可能なHondaセレクタブルトルクコントロール、3段階のレベル選択ができるセレクタブルエンジンブレーキ、セミアクティブサスペンション的な挙動制御でライダーをアシストするオーリンズスマートECシステムなどなど。そして、これらはすべて連動することでライダーへのストレスを軽減し、限りなく純粋なスポーツ走行を追求できる仕様となっている。

192馬力ながらもライダーに優しいエンジン特性

ワインディングをツーリングペースで走っているぶんには、ピークパワーが192馬力とは思えない、とてもフレンドリーかつジェントルな感触のエンジンである。力強さよりも扱いやすさの方が前面に出ている感じだ。そして、直列4気筒エンジンは整然と高回転まで回るエンジンが多いだけに、『味』という部分ではどうしても没個性になりがちだ。しかし、このエンジンはちょっとしたバイブレーションというか、良い意味でのガサゴソ感がライダーに伝わってくるので、それが心地良くて思わずスロットルを開け閉めしたくなるようなキャラクターが感じられて面白い。

総括

192馬力のハイパワーエンジンに加え、電子制御テンコ盛りのレースベース車であり、見方によればイカツい外観を持つピュアスポーツマシンである。しかし、先述のようにフレンドリーかつジェントルで、ライダーに過度なスリルを与えないのは、このCBR1000RR SPの意外な一面と言えるかも知れない。常にライダーの気持ちに寄り添いながらコーナリングしてくれるような、シャープでスポーティでありながら従順であるというのが、このバイクの最大の特徴なのかもしれない。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります

バイクを乗り換えるなら、愛車が高く売れるモトメガネバイク買取

乗りたいバイクがあっても所有できる台数には限りがあります。バイクを増やせないなら買い替えるしかありませんが、〝売却しよう〟と思った時、簡単でより高く売れるサービスを利用したいのは、バイク乗りなら誰しもが思うもの……。

とはいえ、一括査定サービスを申し込むと、営業電話がたくさん掛かってきて手間や時間を取られるし、1社だけの買取査定サービスだと、相場よりも安い売却金額になってしまうのでは? という心配がつきまといます。そんなライダーにおすすめなのが、両サービスのいいところを持ち合わせた「モトメガネバイク買取」です!

①申し込みはとっても簡単!

WEBで事前査定、その後に車両を直接確認して売却します。最初のWEB査定は、バイクの写真が無くても大丈夫! 必要事項を記入するだけで申し込みOK!
記入したバイクの情報をもとに、全国のバイク買取店が査定を入札します。

②多数の買取加盟店が参加しているので査定額も上がる!

多数の買取加盟店が入札し合うので、より高い金額で買い取ってもらえます。単独の買取店のみに査定をお願いすると、提示された買取金額が妥当なのか悩みますが、モトメガネバイク買取ならWEBで全国の買取加盟店が査定を出してくれるので、確実に高い金額で車両を売却できるのです。

③買取店からの連絡は、最大2社のみなのでラクチン!

全国のバイク買取店が入札し、高額査定をつけた上位の買取店が連絡をしてくるという仕組みです。高額査定をつけた最上位の1社とだけ商談してもいいし、上位1〜2番目の買取店と商談し、価格交渉をするのもおすすめです。
何よりも営業電話のラッシュがないことは大きなポイントです。

欲しいバイクに乗り換えたいなら、モトメガネバイク買取に申し込んでみよう。

全国の上位2社から無料見積もり!バイクの無料買取査定はこちら

関連記事Related Articles

一般道から高速までPCX150をインプレ【バイク買取調査隊】

目次1 HONDA PCX150の車種プロフィール2 車両の特徴3 走り3.1 高速道路3.2 ワインディング4 総括5 査定士のコメント5...

バイクインプレ

スーパースポーツの最上級モデル!CBR1000RRRファイヤーブレードSP【バイク買取調査隊】

目次1 CBR1000RRRファイヤーブレードSPの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り3.1 一般公道では使いこな...

バイクインプレ

国内ライディングにもピッタンコ! SPEED 400【バイク買取調査隊】

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかな...

バイクインプレ

スーパースポーツのDNAを受け継ぐGSX-S1000【バイク買取調査隊】

スーパースポーツのDNAを受け継ぐGSX-S1000。シャープかつタイトな唯一無二と言えるスタイリングを身にまとい、ストリートファイターとし...

バイクインプレ

NS500のオマージュマシンとしてデビュー MVX250F【バイク買取調査隊】

※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。 その車両のことを知る...

バイクインプレ

ツーリングから街中まで快適な走りを約束!インテグラ【バイク買取調査隊】

目次1 インテグラの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り4 総括5 査定士のコメント5.1 モトメガネ編集部 インテ...

バイクインプレ

90年代クルーザーのこだわりが詰まった1台 『ビラーゴ250』の装備をチェック【バイク買取調査隊】

※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。 その車両のことを知る...

バイクインプレ

安全性に配慮した心優しき怪物 DUCATI モンスター【バイク買取調査隊】

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかな...

バイクインプレ