冒険心を忘れない大人の一台 Vストローム 1050 XTの装備をチェック【バイク買取調査隊】
※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。
その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「Motorcycle Fantasy」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。
今回調査した車両はスズキの『Vストローム 1050 XT』だ!!
Vストローム 1050 XTの車種プロフィール
「Vストローム1050XT」は、Vストローム1000XTの後継モデルとして、2019年にミラノショーで発表され、2020年初めに欧米で販売が開始されました。ロングツーリングでの快適性、Vツインエンジンの心地よい鼓動と力強さ、軽快なハンドリングにタフなボディが与えられたライダーが自由自在に操れるスポーツアドベンチャーツアラーです。
バイクの特徴をざっくりチェック!
ロングツーリングでの快適さにこだわった『Vストローム 1050 XT』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。
エンジン
排気量1037ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ90度V型2気筒エンジンを搭載。
ごついガードも標準装備され、オイルフィルターの位置など、Vストローム 1050XTがオフロードっぽさを意識して作られているのが特徴だ。
排ガス対策のためか、最近のバイクらしくボリュームがあるマフラーとなっている。
車体(フレーム)
フレームは、軽量なアルミ製ツインスパーフレームを採用し、最適な剛性バランスを実現。アルミ製スイングアームと合わせて軽快なハンドリングを支えている。
足回り
フロントには19インチホイールを採用し、タイヤサイズは10/80-19。
独特な形状のワイヤーホイールが特徴的だ。
ブレーキキャリパーはトキコ製。
セミフローティングのディスクや、アクセルシャフトは軽い材質を使用している。
ハンドルまわり・灯火類
近未来的なデザインのメーターは大きく、様々な設定ができるようになっている。
ヘッドライトはLEDで、上下2段に分かれていている。
ハイビームにすると下側が追加で光る仕様だ。
その他の装備
樹脂を金属に見立てたパーツを多用しているが、ガソリンタンクは金属製だ。無鉛プレミアムというステッカーが貼ってあるとおり、ハイオク仕様となっている。
シートはしっかりと作られており、全体的に柔らかい印象だ。