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マイルドさと鋭さを併せ持ったスクランブラー マッハ 2.0【バイク買取調査隊】

スクランブラー マッハ 2.0の車種プロフィール

今回紹介する「スクランブラー マッハ 2.0」は、2014年に発表され、2015年モデルからスタートしたドゥカティのスクランブラー シリーズで、モンスター796用ベースの空冷Lツインを搭載した、ドゥカティのニューラインだった。「ドゥカティ スクランブラー」として、ドゥカティの一部ではあるものの、ライフスタイルの提案などを含めて、独立したブランドとされていたのが特徴だ。2018年モデルに加えられた「マッハ2.0」は、ローランド・サンズとのコラボレーションから登場した。名称の由来は、1960年代にラインナップしていた250cc単気筒の「マッハ1」をモチーフにしたデザインが特徴だったこと。シートはフラットトラックプロ専用のものを装備していた。

バイクインプレ

車両の特徴

車体サイズは全長が2,100ミリ、全幅845ミリ、全高1150ミリ、シート高790ミリ、ホイールベースは1445ミリで、車両重量は186kgとなっている。
キャスター角は24度、フロント110/80-18インチ、リア180/55-17インチのタイヤサイズを採用。前後ともにキャストホイールにチューブレスラジアルタイヤを装着している。

エンジンは空冷4ストロークDOHCのL型2気筒。ボアストロークは88ミリ×66ミリ。圧縮比は11で最高出力は54馬力/8250回転、最大トルクは67Nm/5750回転。燃料供給はフューエルインジェクションを採用。トランスミッションは6速仕様だ。

走り

マイルドでありながら、空冷Lツインのイメージとはかけ離れた鋭い加速感がドゥカティらしさを感じられる。スロットルを開けて引っ張っても、振動が大きくなくきわめてマイルド。わずかにLツインらしい鼓動感を感じられるが、ドコドコ感はなくエキゾーストも抑えられている印象だ。

回転馬力というより、エンジン自体が持っているトルクの野太さを生かして走っているため、スロットルを大きく開けるとトルクで突進していくような乗り味でとても楽しい。

ハンドル幅やライディングポジションが車体の操作をしやすく、Uターンも軽々と簡単にこなせる安心感がある。Lツインのため重心は低くないが、車体全体のバランスが良く、低速で速度がぐっと落ちてもあまりふらつかず、常に安定して乗っていられる。

エンジンブレーキのバックトルクのかかり方も気持ちがよく、シフトダウンもスパっと決まるのも特徴だ。ブレーキは、シングルでブレンボのブレーキシステムを採用していて、強烈な制動力ではなく、扱いやすさに重きを置いているイメージだ。リアブレーキは、あまり効かない設定で、車体バランスをとったりエンジンの駆動を調整する役割をする印象である。

総括

おっとりしているけど、車体がバンクしてから鋭く曲がるハンドリング性や、排気量や空冷2気筒というイメージからは想像できないほどの加速力の良さが魅力なモデルだ。

高回転に回さなくてもスポーティでスピーディに走れる面白いエンジンとシャープなハンドリングで、ドゥカティのラインナップの中では乗りやすいタイプのモデルと言える。
クラシカルな見た目に、本気で走ると速くて楽しいバイクだ。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成したものです。

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