
BMW90周年を象徴するロードスター・R nineT【バイク買取調査隊】
目次
R nineTの車種プロフィール
BMWのR nineT(アール・ナインティ)は、日本市場では2014年4月から販売が開始されたロードスターモデル。BMW製二輪車の90年の歴史を象徴するモデルとして、そのアイコンでもあった空油冷式のボクサーツイン(水平対向2気筒)エンジンを、オーソドックスなシャシーに搭載。2017年のマイナーチェンジではステアリングヘッドアングルが変更され、グリップヒーターが標準装備されるなどの変更を受けた。2021年モデルは、欧州のユーロ5規制に適合し、レインとロードのランディングモード選択が可能になり、USB電源ポートを装備するなどの変更を受けた。
バイクインプレ
車両の特徴

R nineT という車名はBMWモトラッド誕生90周年を記念してつけられたモノ。
エンジンは2013年以降のGSシリーズに搭載される水冷ではなく、旧型の空冷エンジンが採用されている。

シンプルなスタイルは、さまざまな姿にカスタムされることを想定したもので、それはシートレールが着脱可能なことにも表れていた。
通常の状態では標準的な2人乗り仕様、シートレールを外せはスタイリッシュなシングルシート仕様になり、アクセサリー設定されたアルミ製のリヤシートカウルを装着すれば、往年のレーサー風に姿を変えることが可能だった。
こうした「カスタマイズをしてくださいと言わんばかりのスタイル」であるが、すでにノーマル状態で完成されている見方もあり、カスタム派・ノーマル派のどちらも納得のいく絶妙なデザインバランスを実現した1台だといえる。
エンジン

1,169ccの空油冷式ボクサーツインエンジンを搭載。
低中回転域のピックアップが鋭く、その特性は3,000~5,000rpmで顕著にみられる。
ワインディング走行や街乗りで多用する回転域のため、どんなステージでも力強い走りを楽しめる。
また、近代的な装備を持ちながらも、エンジンフィーリングはゴリゴリとした空冷らしいレトロな「味」がしっかりと残されている。
足回り


ボクサーエンジン搭載モデルでは珍しく、フロントフォークにテレスコピックを採用。
特筆すべきは、荷重をかけたときの入りのよさ。
仮にテレレバーだと、ブレーキをかけてコーナーに進入するとフロントが突っ張るような挙動をみせるが、このテレスコピックフォークはしっかりフロントが入って荷重をかけて曲がるアクションが非常にやりやすい。
ハイグリップタイヤとあいまってフロントが粘ってくれるため、リヤでトラクションをかけて曲がるコーナリングを楽しめる。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります。
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