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買取・売却

バイクの個人売買に使えるサイト、手数料を徹底比較!

バイクを高く売るにはどうすればよいのか?と考えたことのある人は少なくないでしょう。

バイクを高く売る方法のひとつとして、インターネットを利用した個人売買が挙げられます。

本記事ではバイクの個人売買に使えるサイトについて、手数料などを徹底比較しながら解説します。

今回取り扱うサイトは以下の3つです。

  • ヤフオク
  • メルカリ
  • ジモティー

ヤフー!オークションでの売買

ヤフー!オークションは「ヤフオク」の通称でも知られる、ネットで個人売買ができるオークションサイトのことです。

ヤフオクは1999年9月からサービス開始した日本最大級のネットオークションサービスで現在、LINEヤフー株式会社が運営しています。

ヤフオクの特徴として、「40代以降のユーザーが多い」、「釣具やバイク、カメラなどの趣味・高額商品が多い」などが挙げられます。

ヤフオクのシステムや販売、落札にかかる手数料

ヤフオクのシステムや販売、落札にかかる手数料などについて、表にまとめました。

項目内容備考
売買システムオークションor定額出品形式オークション形式は希望落札額設定可能
売買手数料落札額の10%
出品取消手数料1出品あたり550円入札済み出品を取消する
注目のオークション手数料1日あたりの設定金額(例20円など)×入札残日数+消費税出品タイトルがカラフルに目立つなどの機能
あなたへのおすすめコレクション手数料落札額×設定料率+消費税あなたへのおすすめコレクション経由で入札・落札後に手数料発生
決済方法ヤフーかんたん決済取引の安全性を確保する決済サービス
支払い方法PayPay・クレカ・PayPay銀行支払い・コンビニ支払い・銀行振込・Tポイントコンビニ払いは別途手数料100円
LYPプレミアム月額508円(ヤフオク・ヤフーショッピングでの破損・修理補償などのサービス)
補償制度落札から120日以内の不慮の事故により破損した場合に購入金額or修理費用の90%を支払うLYPプレミアム利用者限定中古バイク車体は対象外

直接取引はNG

ヤフオクでは「Yahoo!オークションのシステムを利用せずに直接取引を行うことは利用規約違反です。」と直接取引はNGとの規定があります。


ヤフオクでのNG行為は、出品制限・ヤフーIDの削除などの処分もあるので、ルールを守りバイクを売買しましょう。

メルカリでの売買

メルカリは2013年にサービスを開始したフリマアプリです。

ヤフオクとの大きな違いは、「オークション方式での出品が不可能」、「若者・女性ユーザーが多い」、「値付けが甘い初心者ユーザーも多い」、「子供服・断捨離品などの低価格商品が多い」などです。

メルカリのシステムや販売にかかる手数料

メルカリでは出品した商品の金額に対して手数料10%がかかります。

例えば、メルカリでバイクを50万円で出品・売却した場合は、手数料5万円売上が45万円です。

バイクの売却後は名義変更などの手続きがあるので、商品代金のほかに数万円の保証金を別に設定し、名義変更後に返却することで売却後のトラブル防止をする方法もあります。

ヤフオク同様、直接取引はNG

メルカリでは、直接取引はNGです。

メルカリでは「メルカリで用意された決済以外の決済を促すこと」と直接取引はNGとの規定があります。

メルカリでのバイク売買は、購入前に現車確認するために出品者と購入者が直接会うケースがあり、出品者は「高く売りたい」・購入者は「安く買いたい」という気持ちがはたらきます。

例えば、メルカリに50万円で出品したバイクを、直接取引で現金48万円で売却すれば、出品者は本来よりも3万円高い売り上げが受け取れ、購入者は2万円安く購入することができます。

特に手元〇〇円といったコメント付きで出品しているバイクの場合、直接取引を持ちかけてくる可能性が高いです。

手元〇〇円とは、ヤフオク・メルカリなどに出品の自動車・バイク商品タイトルでよく見かける言い回しですが、手数料などを引いた実質の売り上げ額で〇〇円欲しいという意味です。

メルカリで直接取引すると手数料が取られない分、一見出品者・購入者ともにメリットがあるように感じられるかもしれません。

しかし、直接取引で入手したバイクに事故歴があるなどと商品説明と違うことが判明しても、メルカリは対応できません。

また、メルカリで直接取引が発覚すると、取引キャンセル・商品削除・アカウント抹消などの措置があります。

既存のルールは守り、メルカリが指定した決済方法でバイクを売買をしましょう。

ジモティでの売買

ジモティ―は個人売買などの情報を無料掲載できる掲示板サービスです。

ジモティ―では、基本的に掲載(出品)・取引手数料などが無料です。

バイクなどの中古車の手数料も以前は全て無料でしたが、2023年5月15日からルールが変わりました。

新ルールでは、50万円以上の中古バイクなどの投稿は手数料が必要な「あんしん決済」の利用が必須となりました。

あんしん決済をつかう場合の手数料

あんしん決済とは、商品代金の支払いをジモティーが仲介する機能です。

購入者は商品代金を事前にネット決済、出品者は納品と双方の評価完了後に商品代金を受け取る決済システムで、次の決済方法が利用できます。

  • 銀行ATM
  • クレジットカード
  • コンビニ決済
  • d払い
  • paidy

ジモティーであんしん決済を利用した場合、ジモティーの手数料は売買額の5%です。

あんしん決済後は、登録銀行口座に振り込み申請と振り込み手数料150円が必要です。

直接取引の場合

ヤフオク・メルカリなどの取引ルールと違い、ジモティーは直接取引OKです。

理由はジモティーが地元の無料掲示板をテーマとするサイト・アプリだからです。

ジモティーの直接取引にはヤフオク・メルカリとは違うメリット・デメリットがあります。

ジモティーの直接取引のメリット・デメリットについて、表にまとめました。

メリットデメリット
50万円以下のバイク売買手数料無料現地に行くなど時間・コストがかかる
50万円以上のバイク売買手数料5%最低でも2.5万円の手数料が必要
梱包などの作業が必要ない詐欺などの被害にあう可能性がある
取引が即日に決まるなど時間が早い知らない人と待ち合わせをする

ジモティーでは直接取引がOKな分、トラブルが起きた際は自分で対応しなければならない場面が増えます。

取引前は相手のアカウント情報から次の2点を確認し取引するかを判断してください。

  • 本人確認・電話番号認証を受けたユーザーか確認すること
  • 過去取引評価・評価コメントを確認すること

ジモティーではトラブル防止のために「メッセージ上での個人情報交換の禁止」、「トラブルユーザーの通報・排除」などの対応があります。

ジモティーは基本的に取引は当事者まかせな部分がありますが、手数料無料or5%が大きな魅力と言えるでしょう。

安心安全に売却したい場合、一括査定がおすすめ

一括査定を利用すれば、数ある買取業者の中からもっとも高い査定額を提示した業者を簡単に見つけることが可能です。

また時間や手間をかけずに、安心してバイクを高く売れるため、バイクを売却するのが初めての人でも安心です。

モトメガネバイク買取一括査定なら、最大で買取査定額の上位2社からのみの連絡のため、面倒な電話対応なし!ネットの事前査定も写真がなくても可能なので、気軽に申し込めるのも魅力です。

まとめ

バイクの個人売買に使える3つのサイトについて、手数料・売買システムなどから解説しました。

ヤフオク・メルカリ・ジモティーでは手数料だけではないメリット・デメリットがあるので、「非対面で売りたい」「手数料はかかってもよいので安全に購入したい」などの具体的な優先事項を決めることが大事です。

出品者・購入者ともに各サイトのルールなどを守り、バイクの個人売買で3つのサイトをうまく利用しましょう。

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