バイク売るならモトメガネ買取!チェック!

利用規約プライバシーポリシーに同意の上、ご利用下さい。
※個人情報はバイク査定のみで使用し、一定期間後に削除されます。

車検切れバイクを売る方法は?仮ナンバー取得の必要書類や復活方法

買取・売却

車検切れバイクを売る方法は?仮ナンバー取得の必要書類や復活方法

しばらく乗っていなかったバイクが車検切れしていた場合、そのまま売却するか復活させるか考える方もいるのではないでしょうか。車検切れバイクを復活させるには、継続検査を受けなければなりません。

車検が切れた状態だと公道を走行できないため、バイクに乗って車検を受ける場所まで運ぶ場合は、事前に仮ナンバーを取得する必要があります。業者に依頼する場合や自分でバンやトラックなどに積載して運ぶ場合は、仮ナンバーの取得は不要です。

当記事では、バイクが車検切れした場合にどうなるのかという点にくわえて、車検切れバイクの復活方法・売却方法、仮ナンバーの新製方法などを解説します。

うっかりバイクが車検切れしていた場合どうなる?

バイクの車検とは、安全性や公害の防止性など、国の定める基準にバイクが適合しているかどうかを確認する検査です。定期的な車検が義務化されているのは、総排気量250㏄以上のバイクです。原付バイクなど250㏄以下のバイクは車検を受ける必要はありません。

車検は、初回は新車登録から3年後、2回目以降は2年に1回受ける規則です。車検を受け忘れたバイクでうっかり公道を走ると、罰則・ペナルティが与えられます。

罰則・ペナルティの重さは、自賠責が有効か無効かで異なります。自賠責が有効な場合は6点の減点と、最低30日間の運転免許停止です。無効の場合は罰則・ペナルティが重くなり、12点が減点され、最低90日間の運転免許停止が科されます。

出典:衆議院「法律第百八十五号(昭二六・六・一)◎道路運送車両法」

車検切れバイクを復活させるには継続検査を受ける必要がある

車検切れバイクも再度、車検に通すことは可能です。車検切れバイクが受ける車検は、新車登録時に行う「新規検査」ではなく、通常の車検と同様の「継続検査」です。継続検査に通れば、公道を走行できるようになります。

バイクを車検に出す際の注意点は、車検切れ状態のままで公道を走ると交通違反の対象となることです。「では、どうやってバイクを車検場まで運べばいいのか」という問題が浮上します。そこで、以下ではバイクを運ぶ方法について詳しく解説します。

車検切れバイクを車検場所まで運ぶ方法

車検切れバイクを民間車検場まで運ぶ一般的な方法として、2つを紹介します。車検代行業者に依頼する方法と、仮ナンバーを取得後に運転していく方法です。

車検代行業者に依頼する
車検代行業者とは、バイクの所有者に代わって車検手続きを行う業者です。車検代行業者に依頼すれば、車検切れバイクを車検場まで運んでもらえます。ただし、自宅などからバイクを引き取る作業に対して別途費用がかかる可能性があります。
仮ナンバーを取得する

仮ナンバーとは、仮のナンバープレートで、各自治体が貸出しています。取得申請の際は、さまざまな書類の提出が必要です。自賠責保険の加入は必須条件のため、無効となっている場合は事前に加入しなければなりません。

仮ナンバーで走行が許されるのは、自宅などのバイクの所在地から車検場への最短経路です。仮ナンバーの貸出期間は原則として車検日当日の1日ですが、整備する場合は最長5日間まで延長可能です。

自分で車検を通すユーザー車検を行う場合には、別の方法があります。バンやトラックで運ぶ方法です。レンタカー会社から借りた車の荷台やラゲッジスペースにラダーレールでバイクを積載し、タイダウンベルトでバイクを固定して陸運局の車検場まで運びます。

仮ナンバーの申請方法・手数料

仮ナンバーの申請方法・手数料について説明します。まず、仮ナンバーを申請できる場所は、居住している市区町村の役所です。仮ナンバーの申請にかかる手数料や支払い方法は市区町村によって多少異なるものの、通常750円程度の収入印紙で支払います。

仮ナンバーは、申請日に受け取れます。そのため、申請するタイミングとしては車検場にバイクを運ぶ当日が最適です。ただし、早朝や週末に車検を受ける場合など、各々の事情に応じて前日の申請を受け付けている市区町村もあります。

仮ナンバー取得の必要書類

仮ナンバー取得の申請における必要書類は、次の通りです。

  • 運転免許証、パスポートなどの本人確認書類
  • 有効期限切れの自動車検査証、抹消登録証明書など
  • 自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の原本
  • 自動車臨時運行許可申請書

本人確認書類は、申請者の現住所や名前が記載されている書類です。自動車検査証や抹消登録証明書はコピーでの提出が可能ですが、自賠責保険は認められていないため必ず原本を持参しましょう。

自動車臨時運行許可申請書とは、車検切れの自動車やバイクを車検場まで運転できるよう、特例的に許可を受けるために提出する書類です。各役所の窓口で受付けているほか、市区町村によってはインターネットサイトからダウンロードできます。

自動車臨時運行許可申請書の書式は市区町村によって多少異なるものの、申請者が記載する内容はおおむね次の通りです。

  • 車名
  • 車台番号
  • 運行の目的
  • 運行の経路
  • 運行の期間
  • 申請者の名前や住所

運行の目的は「車検のため」とし、運行の経路にはバイクの所在地と車検場の往復路を記載します。自動車臨時運行許可申請書に記載した「運行の経路」以外を走行することは厳禁です。運行の期間には、車検に必要な日数を記載します。

車検を終えたら、速やかに仮ナンバーを返却します。申請している期日までに仮ナンバーを返却しなかったり、運行の経路以外の公道を走行したりすると、罰金や懲役が科せられるケースもあるため、十分に気をつけてください。

出典:近畿運輸局「臨時運行許可」

車検切れバイクを売る方法

「そもそも車検切れバイクは売れるのか?」という質問に対する答えは「はい」です。車検切れバイクも売ることは可能です。車検が切れている場合、そのまま売ったほうが再び車検を受けるために必要な手間や費用を省けます。

日頃からしっかりと手入れをしているバイクは、車検が切れていても高額で売れる見込みがあります。買取実績が豊富なバイク買取業者に依頼したり、フリマやネットオークションを利用したりすることも高額で買い取ってもらえるポイントです。

バイク買取業者に依頼する

バイク買取業者は、多種多様なバイクの買取に慣れており、車検切れバイクの売り先としても適しています。名義変更や廃車手続きといった行政手続きを任せられるという点も、バイク買取業者に依頼するメリットです。

車検切れバイクは走行できないため、所有者の自宅やバイクが置いてあるガレージなどまで出向いて引き取ってもらいます。バイク買取業者によっては、運搬費用に別途料金がかかる可能性もあります。なお、車検切れは買取額に大きく影響しません。複数のバイク買取業者に見積もりを依頼し、比較検討した上で1社を選ぶのがおすすめです。

個人売買やオークションで売る

車検切れバイクは、個人売買やオークションで売ることができます。フリマアプリやオークションサイトに出品し、購入希望者と条件交渉がまとまれば買い取ってもらえます。バイクの取引に適さないサイトやサービスもあるため、慎重に取引場所を選ぶことが大切です。

個人売買やオークションを利用する際には、時間と労力が必要となります。出品作業や運搬の手配、書類手続き、個人間の取引で起きたトラブルへの対応など、すべて自分で行うためです。加えて、サービスの手数料やバイクの運搬にかかる費用負担も考慮してください。

個人売買やオークションに出品する前は、自分のバイクの相場を調べて適正価格を提示し、車検切れである点やコンディションについても正確に記載してください。しっかりと準備することで、お互いに気持ちよく取引できます。

まとめ

車検切れバイクは、公道を走行できません。車検切れの状態で公道を走ってしまうと交通違反となり、罰則・ペナルティの対象です。車検切れの状態から復活させるには、継続車検を受ける必要があります。

車検を受ける場所までバイクを運ぶ方法としては、車検代行業者に依頼するか、仮ナンバーを取得して自分で運転して運ぶといった方法があります。もしくは、バンやトラックをレンタルして、バイクを積載して運ぶのも1つの方法です。

改めて車検を受けずにそのまま売りたい場合は、バイク買取業者や個人売買・オークションといった方法で売却するとよいでしょう。

バイクを手放したり、乗り換えるならバイク買取一括査定!

バイク買取一括査定なら、たくさんの買取業者の中から自分のバイクに合った買取業者を一度の入力作業で見つけることが可能です。
また時間や手間をかけずに、安心してバイクを高く売れるため、バイクを売却するのが初めての人でも安心です。

モトメガネバイク買取一括査定なら、最大で買取査定額の上位2社からのみの連絡のため、面倒な電話対応なし!ネットの事前査定も写真がなくても可能なので、気軽に申し込めるのも魅力です。

全国の上位2社から無料見積もり!バイクの無料買取査定はこちら

関連記事Related Articles

バイクオークションの買取相場と業者専用オークション参加方法を解説

バイクオークションの買取相場と業者専用オークション参加方法を解説

業者専用バイクオークションとは、二輪車販売店や中古バイクショップなどの業者が参加するオークションです。一般の消費者が直接参加することはできず...

買取・売却
カスタムバイクは買取可能?売れないケースや高く売るコツを解説

カスタムバイクは買取可能?売れないケースや高く売るコツを解説

バイク好きの中には、さまざまなパーツを組み合わせて、自分の趣味嗜好を反映させたカスタムバイクに乗っている方もいるでしょう。しかし、いざカスタ...

買取・売却
バイクの買取価格は売値の何割?相場以上の高額買取のコツも

バイクの買取価格は売値の何割?相場以上の高額買取のコツも

バイク買取を依頼する際、販売価格と買取価格の差に注目する方は多いです。愛車の価値や買取価格、そしてその後に販売される価格が気になるのは自然な...

買取・売却

未成年でもバイクを売却することはできるの?

昨今、簡単にモノの売買ができることからフリマアプリが人気だ。このフリマアプリで未成年が売買する場合、親権者など法定代理人が同意しなければその...

買取・売却

バイクを売却した後、やっぱり後悔することはある?

バイクを売却後に「あ~、やっぱり手元にバイクを残しておけば良かったな」などと後悔した経験がある人も多いことでしょう。 本記事では、バイクを売...

買取・売却
バイク売却時に自賠責保険の手続きは必要?解約・買上げについて解説

バイク売却時に自賠責保険の手続きは必要?解約・買上げについて解説

バイクを購入する際は、自賠責保険に加入する必要があります。では、バイクを売却するとき、自賠責保険はどのように扱えばよいのでしょうか。バイク売...

買取・売却

バイクの売却を業者オークションに代行 メリットや利用方法を徹底解説

バイクの購入や売却を考える際に、業者オークション代行サービスを利用する方法があります。この記事では、バイク業者オークション代行のメリットや利...

買取・売却

法改正で原付が125ccに?50ccの原付の売却に影響はある?

2024年に入り道路交通法の改正で、これまでの原付バイクのカテゴリーが変わり125ccのバイクの一部が原付バイクと同じ区分になるようです。 ...

買取・売却