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バイク売却前のラストラン、確認しておきたいことってなに?

愛車の売却を考えるオーナーにとって、査定前のラストランは愛車との別れを惜しむ最後のチャンスのひとつです。

そして、ラストランは査定に響くかもしれない不調をみつける最後のチャンスでもあります。

では、愛車の査定価格を高くするために、ラストランのときに気を付けるべきポイントはどのようなものなのでしょうか。

ラストランのときは、とにかく違和感がないか注目

バイクの売却前に、愛車との別れを惜しむためにおこなうラストランは、実は愛車の状態を確認するための絶好な機会でもあります。

しかし、具体的にどのような点に気を付ければよいか分からないオーナーも少なくないかもしれません。

では、査定前のラストランではどのような点を確認しておくとよいのでしょうか。

一番のポイントは、バイクのかなめであるエンジンが正常か

まず、一番に確認したいのは、エンジンがすぐかかるか、アイドリングが安定しているかなどのエンジンの状態だといわれています。

なぜなら、エンジンの始動性は査定の際にチェックされる項目であるためです。

そして、もし査定のときにエンジンがかからなければ、「不動車」とみなされて評価が大きく落ちるおそれがあります。

とくに、しばらく乗っていなかったバイクの場合、内部のガソリンが劣化していたり、バッテリーが消耗していたりするため、エンジンの始動がしづらいことがあります。

古くなったガソリンは、ガソリンスタンドなどで処分できることが多いため、ラストランの前に新しいガソリンと交換しておくとよいかもしれません。

さらに、走行中のアイドリングが不安定だったり、スロットルを開けた際の反応が鈍かったりすると、内部に汚れや点火系のトラブルがあることも考えられます。

こうした症状は、一部の車種では簡単な清掃やプラグの確認をおこなうことで改善できることがあるようです。

また、バッテリーが消耗するなどしてエンジンがかからない、あるいはかかりづらい場合は、ラストランの間にバッテリーをしっかり充電するとよいとされています。

ブレーキ、チェーンなどの不調にも注意

ラストランでは、エンジンのほかにブレーキやチェーンなどにも注意を向けるとよいとされています。

たとえば、走行時にチェーンからジャリジャリとした異音が出るようであれば、チェーンの油分が不足しているサインです。

そして、この場合はもし手元にチェーンオイルがあれば、ラストランのときに注油しておくと査定額が上がる可能性があります。

また、チェーンがさびているときは、手持ちのクリーナーなどでさび取りをしておくと査定時の評価が上がるとされています。

このほか、チェーンの張りが適切でないときなども、調節することで査定時の評価アップにつながるかもしれません。

過度な修理は禁物、個人でやるのは点検程度でOK!

このように、ラストラン時はエンジンやブレーキ、チェーンなどの不調を確認しておくことが必要とされています。

そして、いざラストラン中に気になる不調がみつかると、整備工場へ持ち込みたくなる人も少なくないかもしれません。

しかし、不具合の修理にかけた費用が、そのまま査定額に反映されるとは限らないため、査定前のタイミングで大掛かりな整備をおこなうことは、慎重になる必要がありそうです。

むしろ、修理の跡が残ってしまい、かえって評価が落ちるケースもあるといいます。

とくに、エンジン内部や電装系など専門的な処置を要する部分は、無理に直そうとせず、現状のまま査定を受けたほうが、結果的に得をする場合もあるようです。

一方で、オーナー自身でおこなえる範囲の点検や簡単な整備は、わずかな手間で愛車の価値を上げられる有効な手段といえます。

売却のときには、不調の確認以外にもやっておくとよいことがある

ラストランのときは、上述した箇所を中心にバイクの状態を詳しく確認するとよいといえます。

そして、査定の前にしておくとよいのは、ラストラン時の確認だけではないようです。

事前にそろえていると査定がアップしやすいものがある

まず、査定を上げることにつながることのあるものは、査定の前にそろえるとよいといわれています。

たとえば、整備記録やマニュアルなどの書類を査定のときに提出できるようにしておくと、査定が上がりやすいといわれています。

また、愛車にカスタムパーツを装着している場合、純正パーツを保管していないか確認しておくことも、査定額をあげるポイントです。

一般的には、純正状態での査定が好まれるため、交換が可能であれば元に戻しておくことで評価が上がる場合があるとされています。

ただし、無理な取り外しでパーツを破損するとマイナス査定につながるおそれがあるため、難しいと感じたときは、カスタム状態のまま純正パーツをセットで引き渡すほうが安全といえます。

そのほか、キー類のそろい具合も見逃せません。

バイクの購入時に付属したマスターキーやスペアキーがそろっていれば、査定アップにつながることがあるといいます。

こうしたアイテムを事前にそろえておくことで、売却当日の対応がスムーズになり、買取業者に良い印象を与えられる可能性が高まります。

余裕があれば洗車も

さらに、査定まで時間に余裕がある場合には、軽く洗車しておくとよいかもしれません。

洗車は、愛車をいたわるだけでなく、買い取り業者からみた愛車の印象を上げることにつながります。

とくに、泥やホコリがたまったままでは査定のときに車体の細かな状態を確認しづらくなり、不要な減点を招く可能性もあります。

丁寧に磨き上げる必要はありませんが、表面を軽く水拭きするだけでも大きな差になることがあります。

まとめ

このように、バイク売却前のラストランは、愛車との最後のドライブであると同時に、査定額を左右する大事なタイミングでもあります。

エンジンや足まわりの違和感を確認し、可能な範囲で手入れをしておくことが、納得のいく売却につながる第一歩となるでしょう。

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