バイク売るならモトメガネ買取!チェック!

利用規約プライバシーポリシーに同意の上、ご利用下さい。
※個人情報はバイク査定のみで使用し、一定期間後に削除されます。

高い走破性を追求した ホンダCRF250L【バイク買取調査隊】

※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「Motorcycle Fantasy」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。

今回調査した車両はホンダの『CRF250L<s>』だ!!

CRF250L<s>の車種プロフィール

発売は2020年12月。2012年登場のMD38型から2017年登場のMD44型はマイナーチェンジの範疇であったが、このMD47型からはフルモデルチェンジとなる。デザインは競技用モトクロスマシンのCRF450Rのイメージを踏襲したシャープなスタイリングだが実際はとても扱いやすく、市街地はもちろんデュアルパーパスとしての性能をフルに発揮できるオフロードでも高い走破性を発揮する。なお、今回紹介するCRF250L<s>はオフロードでの走破性をメインに追求しているためサスペンションストロークが長く、シート高が880mmと若干高め。対して同時発売のCRF250Lは市街地での乗りやすさや足付き性も考慮し、シート高が830mmとなっている。

バイクの特徴をざっくりチェック!

現行の国産バイクとしては数少ないデュアルパーパスモデルである『CRF250L<s>』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。

エンジン

排気量250ccの水冷単気筒エンジンはDOHCを採用。ボアΦ76.0mm、ストローク55.0mmのショートストローク設計で、市街地やオフロード走行で多用する低中回転域で力強さを発揮できる出力特性となっている。また、このMD47型よりアシストスリッパークラッチを採用しているので、エンジンブレーキによる急激な後輪ホッピングを抑制して、ライダーの疲労低減や扱いやすさの追求にひと役買っている。

マフラーは右後方シート下に位置するアップタイプで、サイレンサー部分に触媒をすべて搭載しているため、存在感としては大きめ。ブラックのサイレンサーカバーが覆い被さるようにマウントされている。

車体(フレーム)

先述のようにモトクロッサーのCRF450Rにインスパイアされたスタイルなので、フレームはスチール製ながらもメインチューブを太くしたアルミフレームっぽいデザインとなり、力強さが感じられる。ただ、ボトムブリッジは従来のスチール製からアルミ鍛造性に変更され、軽快なハンドリングをサポートしている。

足回り

前後ともにワイヤースポークのホイールを採用。リムはスチール製ながらマットブラックフィニッシュとなっている。タイヤサイズはフロント80/100-21、リア120/80-18で、オフロード対応のブロックパターンタイヤを履く。

サスペンションは フロントが倒立式テレスコピックタイプ、リアがモノショックタイプで、<s>はストローク量が260mmとタップリだ。

ハンドルまわり・灯火類

見た目で先々代、先代のMD38型&MD44型からもっとも大きく変更されたのが、このヘッドライト。LEDを採用したこともあり、レンズ部分が非常にコンパクトなデザインとなっている。ウインカーもLEDを採用し、スリムでスッキリとしたデザインになった。

ハンドルは幅広いフラット気味のポジションで、マットブラックでコクピット周りの統一感を持たせている。メーターは液晶タイプで、スピードメーター、タコメーター、燃料計、時計、シフトインジケーターなどが集約されている。

その他の装備&特徴

シートは比較的フラットなポジションで、座り心地は硬め。リアフェンダー部分には荷掛フックが4本装備され、ツーリング時の積載も考慮している。テールランプ&リアウインカーはスッキリとしたデザインだが、ブレーキランプのみバルブ球が採用されている。

全国の上位2社から無料見積もり!バイクの無料買取査定はこちら

関連記事Related Articles

スペックには表れない味わいが刺激的 ジクサー150【バイク買取調査隊】

目次1 ジクサー150の車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴2.2 足付き2.3 走り ジクサー150の車種プロフィール ジ...

バイクインプレ

多用途性とオフロードスタイルを備えるモダンクラシックモデル Bonneville Street Scrambler【バイク買取調査隊】

目次1 トライアンフ Bonneville Street Scramblerの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴2.2 走...

バイクインプレ

巨体なのに乗りやすい!シルキーなエンジンを堪能できるゴールドウィング【バイク買取調査隊】

目次1 HONDA ゴールドウイングの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り4 総括5 査定士のコメント5.1 モトメ...

バイクインプレ

ちょうどいいサイズのネオクラシック Z650RS【バイク買取調査隊】

目次1 Z650RSの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴2.2 足付き2.3 走り Z650RSの車種プロフィール コンパ...

バイクインプレ

あのバイクとは一味違う乗り心地 Svartpilen 401【バイク買取調査隊】

Svartpilen 401は、大都市やその近郊でのライディングに最適なマシンだ。軽量で乗り心地が良く、独創的なデザインの最新世代モデルは、...

バイクインプレ

GS初の水冷モデル・R1200GS(2013)をインプレ【バイク買取調査隊】

目次1 BMW R1200GSの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴2.2 エンジン2.3 足回り2.4 走り3 査定士のコ...

バイクインプレ

「自分の道は自分で選ぶ」Vストローム1050XT【バイク買取調査隊】

目次1 Vストローム1050XTの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴2.2 足付き2.3 走り3 査定士のコメント3.1 ...

バイクインプレ

街乗りからツーリングまでOK!KLX230SM【バイク買取調査隊】

軽量かつアグレッシブなスーパーモトスタイルの”KLX230SM”。スポーティな外観と、232 cc空冷4ストロークシングルエンジンをコンパク...

バイクインプレ