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油冷エンジンのリトルストリートファイター ジクサー250【バイク買取調査隊】

ジクサー250の車種プロフィール

ジクサー 250は、スズキのリトルストリートファイターです。パワーユニットに単気筒SOHC4バルブ249cc油冷エンジンを搭載。高出力でありながら環境性能に優れるなど、これまで以上の工夫が取り入れられています。最高出力は26馬力を発揮。低回転域で粘りのあるトルク感を演出しながら、中高回転域では気持ちの良い加速感を実現しています。

バイクインプレ

ジクサー250は、2020年4月にインドから逆輸入する形で国内での販売が始まりました。新開発の249ccの4ストローク単気筒油冷エンジンを搭載。これまでの油冷エンジンは、エンジンオイルを燃焼室に噴射することで冷却する方法が採用されていましたが、新開発のエンジンではエンジンオイルを燃焼室の外側に設置した通路に流して冷却する方式(SOCS)になり、燃焼効率を高めています。また軽量なエンジンは運動性能にも大きく寄与し、軽量な車体と相まってライダーにライトウェイトスポーツの楽しさを伝えてくれます。

車両の特徴

今回は、ジクサー 250の試乗レビューをお送りします。カウル版のジクサーSF250との違いなども合わせてお伝えします。パワーユニットは、油冷4サイクル・単気筒 / SOHC・4バルブ248ccのエンジンを搭載し、最高出力26馬力/9,000回転、最大トルク2.2kgf/7,300回転。ボア×ストローク76.0ミリ×54.9ミリ、圧縮比10.7:1です。

ジクサーSF250とエンジンを共有していますが、ジクサー250の方が車体を前に押し出す感覚を強く感じます。カウルモデルとネイキッドでフィーリングの違いを感じることはありますが、エンジンの違いを感じることは珍しいことだと思います。

足つき

全長・全高・全幅は、2010ミリ×1035ミリ×805ミリで、車重は154キログラム。シート高は800ミリと軽量かつコンパクトなので、小柄なライダーでも足つきよく、ラクに取り回すことができます。

走り

さっそく走り出してみましょう。6 速ギア、時速80キロメートルから、スロットルだけで加速します。あっという間に時速100キロメートルに到達しました。上りの一番きついところからでも抵抗感もなく加速してくれるので、スペック数値以上に粘りがあるというか、パワフル、そしてスムーズに回るエンジンだと感じます。また、エンジン周りが露出しているので、吸気音やちょっとしたメカノイズ等が聞こえ、エキサイティングに感じられます。

シフトダウンして、4速で時速80キロメートル前後をキープしています。タコメーターは 8,000回転を超えたあたりです。エンジンのフィーリングは単気筒っぽくなく、二気筒エンジンに近いです。トップギアのままスロットル操作だけで車線を変更しました。次に5 速まで落として車線変更します。やはりカウルを持たないぶん、ジクサー 250の方がジクサーSFよりもシャープでスポーティなフィーリングです。

フルカウルの場合、重量も増えますし、このように高速道路を走っている時は空力特性も変わってきます。また、ネイキッドモデルはバーハンドルを採用していることが多いので、ハンドル操作が車体に影響しやすく、それらの相乗効果によってエンジンが同じであっても乗り味が違ってくるのでしょう。

高速道路を時速100キロメートルで走っていますが、エンジンの回転数はトップギアで6,000回転から7,000回転の間。これぐらいのスピードがちょうどいいと感じます。スロットルを開けていけば粘りを伴いながら加速していきますし、高速道路を巡行するのに最適なエンジンの特性やトランスミッションのギア比なども含めた完成度の高さが、スズキ製小排気量車の良さだと思います。

フロントフォークはしなやかに動いてくれているという印象ですし、リアもジクサーSFよりもしなやかさが一段増していて、乗り心地もよく感じられます。

幅広のバーハンドルグリップを握って正しい乗車姿勢をとると。上半身はごくごくわずかに前傾します。コンパクトな車体のわりにポジションにゆとりがあり、窮屈な感じがしないのがいいです。ただしジクサー共通の問題としてシートの後ろの方に行くほど前下がりがきつくなっているので、ライダーの座位置は一点に決まってしまいます。ロングツーリングでの用途を考えた場合、着座位置に自由度があった方がいいと思います。

フロントサスペンションは剛性感たっぷり。ブレーキング時もスムーズに動いてくれ、しなやかに作動します。リアのスイングアームの動きも しなやかです。前後ブレーキはABSを採用していますが、フロントフォークがよくできているので、あまりABSの世話になることは少ないと思います。タイヤもラジアルなのでグリップがいい。ブレーキレバーは硬くもなく柔らかくもない握り心地です。

スポーティーな乗り味を楽しみたいと考えているのであれば、ジクサー250は最高の相棒になってくれるでしょう。ジクサーシリーズは、さまざまなモデルが発売されているので、機会があればそれぞれ試乗してみてください。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります

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