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高い車体剛性としなやかな足回り!上質な走りを魅せるVTR【バイク買取調査隊】

HONDA VTRの車種プロフィール

今回紹介する「VTR」は、2014年に発売された水冷4ストローク・V型2気筒の250ccエンジンを搭載するロードスポーツモデル。1982年に登場したVT250Fの末裔ともいえるこのVTR、エンジン自体は当時の基本構造をそのまま採用しているが、時代に合わせた吸排気系の改良、完全刷新されたニューフレーム、前後足周りの強化などを経て、長きに渡って4ストローク250ccクラスの第一線で活躍し続けている。

バイクインプレ

車両の特徴

車体サイズは全長が2080ミリ、全幅725ミリ、全高1055ミリ、シート高755ミリ、ホイールベースは1405ミリで、車両重量は160kgとなっている。
キャスター角は25.30度、フロント110/70-17インチ、リア140/60-17インチのタイヤサイズを採用。前後ともにキャストホイールに、このモデルからラジアルタイヤを装着している。

エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブのV型2気筒。ボアストロークは60ミリ×44.1ミリのショートストローク。圧縮比は11.0で最高出力は30馬力/10500回転、最大トルクは22Nm/8500回転。燃料供給はフューエルインジェクションでトランスミッションは5速仕様だ。

走り

高速道路

ホンダの250CCクラスのロードスポーツモデルはVTR以外にもCB250F、CBR250Rなどが存在しているが(2014年当時)、その中でVTRの立ち位置は一体どういうものなのか。やや疑問に思っていた部分もあった。しかし、乗り始めてすぐに、より上質な250ccモデルを求めるユーザーに向けて販売されているのではないかと感じた。例えば高速道路上には大小さまざまなギャップがあるが、剛性感たっぷりの車体としなやかな前後足回りによって、衝撃をうまく受け流しているという感じ。乗り心地はもちろん、ロードホールディング性能も非常に優れている。これらのアドバンテージが乗車してすぐに感じられるということが、上質感漂う乗り味に繋がっているのではないかと思う。

ワインディング

一方でワインディングでは、前後ラジアルタイヤに加えて専用設定の足回りが与えられていることで、非常に高いグリップ性能と、バネ下だけでショックをしっかりと収束させるしなやかな足周りの動きを感じることができる。これは他の250ccクラスモデルにはない、このVTRだけの大きな特徴といえるだろう。250ccクラスのロードスポーツモデルはコストパフォーマンス重視でバイアスタイヤの採用が多いと思うが、やはりこのラジアルタイヤの存在は先述の高速道路走行同様にワインディングでも上質な走りを堪能させてくれた。

総括

30年以上の長きに渡って熟成され続けてきたエンジンのフィーリングの良さと扱いやすさ、そして車体の剛性感、乗り心地の良さなど、コストパフォーマンス重視ではなかなか実現できない贅沢とも言える乗り味が、このVTRの存在意義であり価値であるのではないか。当時のネイキッド250ccで598,320円(税込)という価格は決してリーズナブルではないが、実際に乗ればその価格設定も納得できるはずだ。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります

査定士のコメント

モトメガネ編集部

上質な走行フィーリングを楽しめるVTR。長い歴史を持つホンダの250cc V型2気筒エンジンはいかなるシチュエーションであらゆるライダーが乗っても、走りの楽しさを享受できる。ベストセラーマシンだけに安定した人気の車両だ。低走行高年式であれば、高価買取が十分望める。

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