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「よりワイルドに、より走りやすく」Z1000 ABS【バイク買取調査隊】

Z1000 ABSの車種プロフィール

往年の車名を冠した次世代のZである「Z1000」が2003年に発売された。「2014年モデル Z1000」は、それから4度目のモデルチェンジである。走行性能に特化したメカニズムと、前衛的なスタイルによって、スーパーネイキッドという新しいジャンルを確立した。2014年モデルは「Sugomi」というコンセプトが取り入れられ、さらにルックスがワイルドになるほか、前後サスなど足回りも大幅にグレードアップされるなど、走りも磨かれている。

バイクインプレ

Z1000は「Ninja ZX-9R」のエンジンをベースに開発された新しいジャンルのモデルである。それまでカワサキにラインアップされていたZXシリーズなどのスーパースポーツや、ゼファーなどのクラシックモデルとは異なる「スーパーネイキッド」というジャンルを確立。斬新なデザインが与えられるとともに、ストリートでの使いやすさも重視されている。4代目となる2014年モデルは、前モデル以上に走りに特化した性能の充実化が図られるとともに、より前衛的なスタイルとなっている。

車両の特徴

アグレッシブなデザインが話題になった「Z1000 2014年モデル」を紹介する。今回試乗した車両は、パワフルな142 馬力仕様ではなく、アジア一般の137馬力仕様となっている。若干パワーダウンしているものの、ハイパワーであることは疑う余地はなく、日本の道路で使いきれるものではない。

実際に街を走らせよう。多機能な液晶メーターはハンドルに直接装着されている。ギアポジション、シフトアップインジケーター、航続可能距離まで表示する。

先代モデルは、アグレッシブな外観をしていた割に扱いやすいハンドリングだったので、2014年モデルもそのハンドリングを受け継いでくると思っていたが、かなりシャープ&クイックで軽いハンドリングになっている。そのため、U ターンの時などは倒さないよう気を使う必要がある。

足付き

全長・全高・全幅は、2,045ミリ× 1,055ミリ × 790ミリで、車重220キログラム。シート高は815ミリ。シートは薄くて硬いが、フレームのメインの部材がエンジンのシリンダーの上側を通過するようなスリムなレイアウトになっているので、足つき性は悪くはない。

ライディングポジションは自然な前傾であり、少し長めのライディングでも疲れは少ない。オールマイティでどんな使い方にも適応してくれる。

走り

パワーユニットは、水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒のエンジンを搭載。通常モデルの場合、最大馬力142馬力/10,000回転、最大トルク11.3kg・m(110.8N・m)/7300回転を発揮する。乗り味は良くも悪くもカワサキらしさを受け継いでいて、アクセルの開け閉めによって加速しているか、もしくはエンジンブレーキのバックトルクによって減速しているか、そのどちらかになりやすいというような傾向が強まっている。

前後のサスペンションにセパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグ・ピストン(SFF-BP)を搭載。少し硬めにチューニングされているブレーキは、フロントにラジアルポンプマスターシリンダーを備え、キャリパーはトキコ製異径4ポッドモノブロックタイプをラジアルマウント。先代モデルと比較すると動きが良くなっているように感じる。

その他にも、出力およびトルクのアップや二次減速比の変更など、加速感アップにつながる変更が多数行われているほか、エキサイティングな吸気音を実現させるため、エアボックスにも独自の仕掛けがほどこされている。

2014年モデルのZ1000の販売価格は、ADS 付きのスペシャルエディションで 117万円、ADS なしのスタンダードモデルで 111万円と比較的良心的である。いかにもカワサキらしいアグレッシブなデザインや、最新のストリートファイターモデルっぽい乗り味が好きな方にはシックリくるモデルだ。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります

査定士のコメント

モトメガネ編集部

Z1000ABSの2014年モデルは2023年時点で約10年前のモデルだ。とはいえアグレッシブなスタイルとエキサイティングな走りはいまだ健在。高年式低走行な車両なら高買い取りが期待できる。

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