
スポ―ツバイクながら街中も扱いやすい!YZF-R25【バイク買取調査隊】
目次
ヤマハ YZF-R25の車種プロフィール
2013年の東京モーターショーでお披露目された「R25」。その市販タイプであるYZF-R25が日本に導入されたのは2014年12月のことだった。249ccの水冷4ストDOHC4バルブ直列2気筒エンジンは、36ps/12,000rpmを誇る高回転型ながらも扱いやすく、「毎日乗れるスーパーバイク」というキャッチフレーズを地でいくものだった。兄弟モデルとして、320ccエンジンを搭載したYZF-R3も販売された。

車両の特徴
高回転・高出力エンジンながら低回転域でも扱いやすく、また前後サスペンションはスポーティなセッティングだがよく動いて乗り心地もいい。そうした2面性、スポーツバイクと街乗りバイクのという2つの特性を高い次元で両立させていることが「毎日乗れるスーパーバイク」とされる所以である。

装備はスポーツバイクらしいレーシーなもので、メーターは大型のアナログタコメーターとデジタルスピードメーターの組み合わせ。レッドゾーン手前でシフトアップのタイミングを知らせるシフトタイミングインジケーターも内蔵している。
もちろん実用的な情報として、時計や燃料計、燃費計、水温計、2モードのトリップメーターなども表示する。
エンジン

4ストローク4バルブDOHCのパラレルツインエンジン。ボア×ストロークが60mm×44.1mmというショートストロークぶりからわかるように、最高出力は36ps/12,000rpm、最大トルクは23N・m/10,000rpmと高回転仕様となっている。クランクの位相角度は、高回転化に有利な180度クランクを採用。レッドゾーンは1万4,000rpmから。
足回り

フロントはΦ41mmのインナーチューブを持つ正立テレスコピックフォーク。リヤはホイールベースに対して41%もの長さを誇るロングスイングアームに、リンクレスのモノクロス式ショックアブソーバーを組み合わせる。


ブレーキは、フロントがフローティングタイプのシングルディスク。キャリパーは片押しピンスライド方式の2ポッドキャリパー。リヤも同じくシングルディスクで、片押しピンスライド方式のシングルポッドキャリパーを採用している。
走り

スポーツバイクらしく、高回転型エンジンで多用する5,000~7,000rpmでパワーが盛り上がる特性。その一方で低い回転数からでも実用的なトルクを発生し、5,000rpm以下でもトルクが強く、Uターンや市街地のストップ&ゴーも得意だ。

ワインディングではフロントサスペンションの安心感が絶大。ストロークの奥の方でしなやかに動き、車体を倒したときに前輪から強い接地感を得られる。これがライダーに大きな安心感をもたらしてくれる。
リヤは長いスイングアームが路面のギャップを吸収してくれる印象で、前後のサスペンションのロードホールディングと乗り心地は、このクラスではトップクラスだ。
また、前後ブレーキもライダーの入力に忠実に反応するタイプで、荷重をフロントフォークに乗せて路面に押し付けやすい。

このブレーキとサスペンションの組み合わせは大排気量スーパースポーツの感覚に近い。クラスを越えたハイレベルな走行性能が与えられた250ccスポーツに仕上げられている。
※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります
査定士のコメント
モトメガネ編集部
初期型が2014年に登場し、2019年に二代目へと進化した。初期型の登場から2023年現在で約10年前のマシンとなる。250ccのスポーツバイクは人気が高く、高年式低走行なら高価買取が期待できる。
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