バイク売るならモトメガネ買取!チェック!

利用規約プライバシーポリシーに同意の上、ご利用下さい。
※個人情報はバイク査定のみで使用し、一定期間後に削除されます。

クラシカルモダンな造形に高性能な足周りを持つ究極のカフェレーサー Thruxton 1200R【バイク買取調査隊】

トライアンフ Thruxton 1200 Rの車種プロフィール

トライアンフが誇る高性能カフェレーサーとして2016年に新登場したThruxton 1200Rは、伝統と最新テクノロジーを融合させたスポーティかつエレガントな乗り心地を楽しめるモデル。スリムで躍動感溢れる外観はレトロとモダンが融合し、シャープで洗練されたデザインだ。「R」はThruxtonの機能をベースに作られ、Brembo製モノブロックキャリパー、Showa製大型ピストンフォーク、 Öhlins製リアサスペンション、Pirelli Diablo Rosso Corsaタイヤを装備するなど足周りが強化された。

バイクインプレ

車両の特徴

車体サイズは全幅745mm、全高1030mm、シート高810mm、ホイールベースは1415mmで、車両重量は203kgとなっている。

キャスター角は22.8度、タイヤサイズはフロントが120/70ZR17、リアが160/60ZR17。フロントキャリパーはブレンボのモノブロックタイプ、ラジアルマウントキャリパーをダブルで装着している。リアブレーキまわりは、やはりスポーティーなモデルだけあってブレーキローターもかなり小径だ。

エンジンは水冷4ストロークSOHC4バルブの並列2気筒エンジンを搭載。
ボアストロークは97.6mm×80mm。圧縮比は11で最高出力は97PS/6750rpm、最大トルクは112Nm/4950rpm。

このモデルにもボンネビルボバーと同じくボンネビル1200HPという銘板が入っている。

このモデルの特徴ともなっている足まわりにコストをかけた構成で、フロントはショーワ製のビッグピストンフロントフォークを採用した倒立フロントフォーク。リアはオーリンズ製のリアショックアブソーバーを採用している。オーリンズのロゴとともにトライアンフのロゴも入っているのがわかる。

マフラーは極端に大きい開口部というわけではないが、かなり迫力のあるメガホンタイプのデザインのマフラーを採用。また、リアのスイングアームはアルミ製のスイングアームが奢られている。

燃料タンクのキャップは二重構造。中に鍵式のキャップがあるが、その上に被せるためだけにアルミ製のキャップが設けられている。これもクラシカルな雰囲気に一役買っているのだ。

また、通常ならタンク前部にタンクを固定するための金属製のベルトがあるが、このモデルではタンクの固定には関わっていないあくまでも飾りということ。なかなかクラシカルな雰囲気を盛り上げていてとてもいいと思う。

メーターパネルまわりのデザインは、クラシカルなレーサーそのままという感じのデザイン。トップブリッジはバフがけされており、これもなかなかクラシカルな味わい。そしてショーワのビッグピストンフロントフォークとの組み合わせなので、クラシカルな雰囲気とモダンなテイストが調和したデザインになっている。

走り

ボンネビルボバーと同じ1200ccエンジンではあるが、エンジンのチューニングが全く違うとすぐに感じた。このモデルはエンジンのスムーズさよりもスポーティーに吹け上がるキャラクターを重視した味付けという感じで、エンジンの吹け上がりは相当軽い。トルクフルではあるものの、より回転上昇につれてパワーが出てくるといったスポーツバイクのようなフィーリングだった。

前後の足まわりに関しては、ギャップを拾ったときの初期の動きが相当いい。そこはクラシカルとはいえスポーティーなモデルならでは。乗り心地もいいし、踏ん張るときには踏ん張ってくれるサスペンションになっている。

ブレーキは高価なパーツが奢られた高性能なブレーキが採用され、しっかり効くけれども制動力の立ち上がりはずっと穏やか。この辺りの味付けは、やはりこのモデルのキャラクターに合わせた味付けなのだと思う。

ハンドリング自体はそんなに一般的なロードスポーツと変わらず、基本的には安定性重視。ハンドルハンドルバーの位置はタンクの上面よりもかなり低い位置にセットされており、ライダーの前傾姿勢は結構きつめではあるものの、走り始めてみると案外普通に乗れるポジションという印象だった。

まとめ

クラシックレーサーを彷彿させる佇まいが心をくすぐるスラクストン1200R。エンジンの鼓動感よりは、エンジンの軽くてスムーズな吹け上がりやスポーティーなキャラクターを重視した味付けのモデルだった。

ライディングポジションが、ハンドルバーが低いというだけで上半身の負担はそれほど大きくないので、ツーリングにも十分適合するライディングポジションだろう。

そして足まわりに関しては、これだけクラシカルなテイストのモデルとしてはもうこれ以上ないというぐらい良くできていると感じた。

少し意外なほどに軽快感があって、なかなか楽しめるモデルだった。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成したものです。

バイクを乗り換えるなら、愛車が高く売れるモトメガネバイク買取

バイクをもっと楽しみたい、でも所有できる台数には限りがある——。
そんなとき、多くのライダーが考えるのが「今の愛車をできるだけ高く売って、次のバイクへ乗り換える」という選択肢です。

しかし、一括査定サービスは“営業電話の嵐”が面倒…。とはいえ、1社だけの査定では「本当はもっと高く売れたのでは?」という不安も残りますよね。
そこでおすすめなのが、両方のデメリットを解消しつつ、高く・手間なく売却できる「モトメガネバイク買取」です。

①申し込みはたった数分・写真をアップするだけ!

バイク情報と画像を登録すれば、複数のバイク買取店が自動で入札。面倒な営業電話は一切ありません。

②専任コンシェルジュが交渉まで対応!

多数の買取加盟店が入札し合うので、より高い金額で買い取ってもらえます。出品から金額調整までプロが伴走。初めての売却でも安心です。

③査定額に納得できなければキャンセルOK!

提示された金額に満足できたときだけ売却すれば大丈夫。
何よりも営業電話のラッシュがないことは大きなポイントです。

「次に乗りたいバイクがある」「愛車を少しでも高く手放したい」
そんな方は、まずは気軽にモトメガネバイク買取を試してみませんか?

一番高く買ってくれる買取店がわかる!無料オークション出品はこちら

関連記事Related Articles

巨体なのに乗りやすい!シルキーなエンジンを堪能できるゴールドウィング【バイク買取調査隊】

目次1 HONDA ゴールドウイングの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り4 総括5 査定士のコメント5.1 モトメ...

バイクインプレ

スポーティな走りを楽しめるクルーザー!VT400S【バイク買取調査隊】

目次1 HONDA VT400Sの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り4 ブレーキ性能5 総括 HONDA VT40...

バイクインプレ

大型なのに取り回しやすい! レブル1100DCT【バイク買取調査隊】

※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。 その車両のことを知る...

バイクインプレ

新時代の「Z」を継承した過激なヤツ Z1000【バイク買取調査隊】

目次1 Z1000の車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴2.2 足付き2.3 走り Z1000の車種プロフィール Z1000...

バイクインプレ

スポーティな空冷ビッグネイキッド!CB1100RS【バイク買取調査隊】

目次1 HONDA CB1100RSの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り3.1 ハンドリング3.2 エンジン3.3...

バイクインプレ

縦置きV4搭載のツアラーモデル!CTX1300【バイク買取調査隊】

目次1 HONDA CTX1300の車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り4 総括5 査定士のコメント5.1 モトメガ...

バイクインプレ

迫力ばつぐんな走りが楽しめる! ストリートボブ114【バイク買取調査隊】

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかな...

バイクインプレ

既存のハーレーのイメージを崩した パンアメリカ1250スペシャル【バイク買取調査隊】

目次1 パンアメリカ1250スペシャルの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り3.1 新生ハーレーは軽くてジェントルで...

バイクインプレ