
GS初の水冷モデル・R1200GS(2013)をインプレ【バイク買取調査隊】
目次
BMW R1200GSの車種プロフィール
2004年に登場し、2019年のモデルチェンジまで15年間も販売されたアドベンチャーモデル。一貫して変わらなかったのは、水平対向2気筒のエンジンレイアウトと1,169ccの排気量、フロントにテレレバー、リヤにパラレバーというサスペンション構造、フロント19インチ/リア17インチのホイールサイズなどだった。2013年のフルモデルチェンジでエンジンが空冷から水冷に変更された(インプレッションは2013年モデル)。
バイクインプレ
車両の特徴
路面状況に合わせて走行特性をきめ細かくセッティングできる。ライディングモードはレイン・ロード・エンデューロから選択可能で、路面状況に合わせたダンパー設定を自動で調整してくれる電子調整式サスペンション「ダイナミックESA」も搭載。いずれも操作はグリップに設けられたスイッチボックスで行なうことができる。


また、手動で高さの調整が可能なフロントスクリーンや、高さだけでなく角度も調整できるシートなど、快適性を高める装備も充実している。

エンジン

2013年のモデルチェンジでエンジンが空冷から水冷に変更。クランクケース内にジェネレーターやミッションが収められた非常にコンパクトなエンジンとなっている。
前モデルと比べると、エンジンの搭載位置が高くなっているものの、もともと上部に付いていたパーツや、後方に伸びていたパーツを中心にもってくることでマスを集中化させて低重心を維持している。
足回り

2013年モデルに搭載された電子制御式サスペンション「ダイナミックESA」。
サスペンションに取り付けられたストロークセンサーが路面状況を把握し、最適なセッティングに自動調整してくれる機構だ。
走り

エンジンの水冷化に伴ってピックアップが鋭くなっている印象。もちろん扱いづらさはなく、スロットル操作に合わせてダイレクトに反応するエンジンフィールをさらに楽しめるようになった。
この特性はエンジンの演出だけでなく、ライドバイワイヤによるところも大きい。スロットルワイヤーを使わない分、コンピュータによるきめ細かいマネジメントが行なえるためだ。

大きく姿を変えることなく進化を遂げてきたGSシリーズだが、フルモデルチェンジによってひと回りすぐれた走行性能を手に入れている。
査定士のコメント
モトメガネ編集部
高速道路からダートまで道を選ばないアドベンチャーモデルの雄。それだけに距離を走っているモデルも多いことだろう。しっかりと整備されていたモデルなら長距離走っていてもエンジンは快調だが、買取価格は安くなることも……。とはいえ、未だ現役として十分使えるマシンなので高価買取が期待できる。
※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります
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