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シンプルな装備で価格も車重も軽量化!4代目フォルツァ Si ABS【バイク買取調査隊】

フォルツァ Si ABSの車種プロフィール

今回紹介する「フォルツァ Si ABS」は、2013年に発売された水冷4ストローク・単気筒の250ccエンジンを搭載する軽二輪のスクーター。新設計のシンプルかつコンパクトなフレームを採用しながらも、シート下のラゲージスペースは大容量を確保し、ビッグスクーターならではの使い勝手の良さがさらにブラッシュアップされている。ブレーキは前後連動のコンビブレーキシステムが搭載されているが、ABSモデルにはブレーキをかけ過ぎてもタイヤロックを回避できるようにコンバインドABSが採用されている。

車両の特徴

車体サイズは全長が2165ミリ、全幅755ミリ、全高1185ミリ、シート高715ミリ、ホイールベースは1545ミリで、車両重量は192kgとなっている。
キャスター角は27度で、タイヤサイズはフロントが120/70-14インチ、リアが140/70-13インチを採用。前後ともにキャストホイールを採用。チューブレスタイヤを装着している。

エンジンは水冷4ストロークOHC4バルブの単気筒。ボアストロークは68ミリ×68.5ミリ、圧縮比は10.2で最高出力は23馬力/7500回転、最大トルクは23Nm/6000回転。燃料供給はフューエルインジェクションを採用している。

新デザインを採用したマフラーは管径と容量の最適化を図ることにより、低・中回転域から高回転域までスムーズかつ力強い出力特性を実現しつつ、静粛性もしっかりと確保。加えて内部に三元触媒装置(キャタライザー)を搭載し、排出ガスのクリーン化にも貢献している。

シート下には53Lという大容量のラゲッジスペースを確保。膝前左側に配置されているグローブボックスには12ボルトの電源が取り出せるシガーライターソケットも装備されるなど、利便性にもとても配慮された設計となっている。

走り

高速道路

まず走り始めて印象的だったのが、振動がとても少ないということ。もちろん信号待ちなどで停車しているときは、単気筒らしいパタパタというバイブレーションがライダーにもそれなりに伝わってくる。しかし、エンジンマウント前側に搭載したオレオリンク機構の影響か、走り始めてしまえばエンジンから伝わってくる振動はほとんど感じられないくらい、スムーズで快適な乗り心地を実現している。

また、高速道路上で気になるウインドプロテクション効果だが、暑い季節はショートタイプのウインドスクリーンの方が風も適度に当たってくれるので、これが実に心地良いという印象。そしてもうひとつ、高速道路で印象的だったのがシート。少々硬めなので一見するとお尻が痛くなりそうだが、実際には長距離走行を続けても快適というのを再認識させてくれた。

ワインディング

加減速の多いワインディングに持ち込んでも、250ccの単気筒エンジンながら必要にして十分なパワーを持っているという印象。最高出力は23馬力、最大トルクは23Nmという諸元上の数値だが、ワインディングにおける激しいアクセルの開け閉めにもよくついてきて、出遅れ感やパワー不足などはほとんど感じられない。また、ライダーに強いトルクを感じさせてくれるチューニングになっているのも、実にホンダらしいと感じさせてくれる部分だ。

リアと比較してちょっと大きめの14インチフロントタイヤは120mm幅ということもあり、グリップにとても安心感がある。どちらかというとモーターサイクル的なフロント周りという印象だ。一方リアは13インチの140mm幅タイヤを採用し、くるっと回り込むような旋回力を発揮。スポーティーさと利便性を両立したスクーターとしては、理想的な足周りに仕上がっている。

総括

発売当時の価格がスタンダード仕様で514,000円、ABS仕様で561,000円(いずれも税抜)と、装備の割にはとてもリーズナブルに抑えられているのは大きな魅力。しかも先述のように利便性も高くスポーティーに楽しむこともできるので、多目的に使えるビッグスクーターを探しているライダーにはおすすめできる1台だ。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります

査定士のコメント

モトメガネ編集部

ビッグスクーターブームも去り、実用的な部分に着目した4代目となったフォルツァSI。2013年登場とはいえ、2023年時点で既に10年前の車両。フットボード部分の黒い樹脂部分は紫外線で劣化しやすいので、保管状態が査定を大きく左右する。またカウル面積が大きいため傷も目立ちやすい。ビッグスクーターは日常の足として使われることが多く、バイクカバーを日常的にユーザーは少ないかもしれない。ただし、いずれ売却することを考えたら、どのようなモデルであってもバイクカバーをかける癖はつけておいた方が良いだろう。

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