バイク売るならモトメガネ買取!チェック!

利用規約プライバシーポリシーに同意の上、ご利用下さい。
※個人情報はバイク査定のみで使用し、一定期間後に削除されます。

軽快なハンドリングが楽しい!前後17インチの初期型400X【バイク買取調査隊】

HONDA 400Xの車種プロフィール

今回紹介する「400X」は、2013年に発売された水冷4ストローク・直列2気筒の400ccエンジンを搭載するクロスオーバータイプのスポーツモデル。冒険心を掻き立てるアップライトなアドベンチャースタイルながらも、シティユースでも違和感のないスマートで洗練されたプロポーションが特徴だ。2013年に登場した初期モデルから2018年モデルまでは前後17インチタイヤを装着していたが、2019年モデルからはハンドリングの安定性をより重視してフロントタイヤに19インチを採用している。

車両の特徴

車体サイズは全長が2085ミリ、全幅830ミリ、全高1235ミリ、シート高795ミリ、ホイールベースは1410ミリで、車両重量は192kgとなっている。
キャスター角は25.55度で、クロスオーバータイプらしくハンドルが高めにマウントされていることもあり、ハンドリングは軽快感よりも安定性を重視。タイヤサイズはフロントが120/70-17インチ、リアが160/60-17インチで、前後ともにキャストホイールを採用。チューブレスタイヤを装着している。

エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブの直列2気筒。ボアストロークは67ミリ×56.6ミリのショートストローク。圧縮比は11.0で最高出力は46馬力/9500回転、最大トルクは37Nm/7500回転。クランクシャフトは高回転域までの爽快な吹け上がりを狙った、180度クランクを採用。燃料供給はフューエルインジェクションで、トランスミッションは6速仕様だ。

なお、ほぼ同じエンジン&同じ車体構成の『CBR400R』と『CB400F』のオンロードモデルも、兄弟車として同時期に発売されている。

走り

市街地&高速道路

まずは市街地での印象だが、アイドリング付近からのとても実用的なトルク感のおかげで、4000~5000回転ぐらいまでフラットに伸びてくる。ピークパワーを発生するのは9500回転だが、そのあたりまではとてもスポーティーかつ爽快に吹け上がるというイメージ。一方で高速道路では最高出力は46馬力、最大トルクは37Nmということで、巡航しているときは2気筒らしからぬ、とてもスムーズで4気筒のようなフィーリングで回ってくれる。

ライディングポジションはアップライトで足元も比較的ゆったりしているので、ロングツーリングも楽にこなせる印象が強い。実際、兄弟車のCBR400RやCB400Fに比べてタンク容量が2L大きくなっていることもあり、ホンダとしてもロングツーリングへの適合性を考えてラインナップに加えた1台だろうと思える。

ワインディング

ワインディングではアイドリング付近からとても太いトルクを発生し、アクセルの開け閉めが多いコーナリングの連続でも右手の操作だけで相当速く走れてしまう。元々の海外版はエンジンが500ccあり、それを日本専用に400ccまでスケールダウンしたということでエンジンを侮っている方も多いかもしれないが、こういったワインディングでもスポーティーに走れる十分な性能を持ったエンジンに仕上がっている。

また、スリムな並列2気筒エンジンが大きく関係しているとは思うが、ハンドリングがとても軽い。車体の倒しこみが軽いのはもちろんだが、ステアリングレスポンスがとても軽快でアンダーステアやオーバーステア、変な切れ込みなどがないニュートラルなハンドリングなので、エントリーユーザーだけでなくベテランも十分に楽しめるはずだ。

総括

市街地から高速道路、そしてワインディングまで、あらゆる道路状況にも幅広く対応できるだけでなく、しっかりと楽しめる懐の深さを持つ400X。特に低回転から高回転までよどみなく回るエンジンは大きな魅力で、エントリーユーザーにも自信を持っておすすめできる1台だ。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります

査定士のコメント

モトメガネ編集部

初期型400Xは前後17インチで、2019年モデルから19インチとなりアドベンチャー色が強くなった。400Xは市場での人気がそれほど高くないため、車両状態が良いことが高価買取の条件となるだろう。

バイクを乗り換えるなら、愛車が高く売れるモトメガネバイク買取

バイクをもっと楽しみたい、でも所有できる台数には限りがある——。
そんなとき、多くのライダーが考えるのが「今の愛車をできるだけ高く売って、次のバイクへ乗り換える」という選択肢です。

しかし、一括査定サービスは“営業電話の嵐”が面倒…。とはいえ、1社だけの査定では「本当はもっと高く売れたのでは?」という不安も残りますよね。
そこでおすすめなのが、両方のデメリットを解消しつつ、高く・手間なく売却できる「モトメガネバイク買取」です。

①申し込みはたった数分・写真をアップするだけ!

バイク情報と画像を登録すれば、複数のバイク買取店が自動で入札。面倒な営業電話は一切ありません。

②専任コンシェルジュが交渉まで対応!

多数の買取加盟店が入札し合うので、より高い金額で買い取ってもらえます。出品から金額調整までプロが伴走。初めての売却でも安心です。

③査定額に納得できなければキャンセルOK!

提示された金額に満足できたときだけ売却すれば大丈夫。
何よりも営業電話のラッシュがないことは大きなポイントです。

「次に乗りたいバイクがある」「愛車を少しでも高く手放したい」
そんな方は、まずは気軽にモトメガネバイク買取を試してみませんか?

一番高く買ってくれる買取店がわかる!無料オークション出品はこちら

関連記事Related Articles

空冷直4&スポークホイールのネイキッド!CB1100EX【バイク買取調査隊】

目次1 HONDA CB1100EXの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り3.1 ハンドリング3.2 エンジン3.3...

バイクインプレ

アウトドアライダーにピッタリ! CT125ハンターカブ【バイク買取調査隊】

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかな...

バイクインプレ

既存のハーレーのイメージを崩した パンアメリカ1250スペシャル【バイク買取調査隊】

目次1 パンアメリカ1250スペシャルの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り3.1 新生ハーレーは軽くてジェントルで...

バイクインプレ

尖りすぎない適度なユルサがちょうどいい!HAWK11【バイク買取調査隊】

目次1 HAWK11の車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴3 走り3.1 キツ過ぎないライディングポジションとロケットカウル...

バイクインプレ

スポーティでロングツーリングも楽しい!VFR800F【バイク買取調査隊】

目次1 HONDA VFR800Fの車種プロフィール2 VFR800Fを高く売るならモトメガネバイク買取!3 バイクインプレ3.1 車両の特...

バイクインプレ

スポーティ+カフェレーサースタイル=SV650X ABS【バイク買取調査隊】

スポーティさとカフェレーサースタイルの融合。ヘッドライトカウルとフレームカバーをつながりのあるデザインとすることでロケットカウルをイメージさ...

バイクインプレ

高機能トレール・WR250Rをインプレ【バイク買取調査隊】

目次1 ヤマハ WR250Rの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴2.2 エンジン2.3 足回り2.4 走り ヤマハ WR2...

バイクインプレ

トルクフルな走りが楽しいボバースタイルクルーザー Bonneville Bobber【バイク買取調査隊】

目次1 トライアンフ Bonneville Bobberの車種プロフィール2 バイクインプレ2.1 車両の特徴2.2 走り2.3 まとめ ト...

バイクインプレ