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買取・売却

バイクのフレームだけの売却も可能って本当!?どのような需要があるのか

バイクの売却は走行可能なバイクだけでなく不動車なども近年取引されるようになってきましたが、バイクの部品であるフレームだけの売却も実は可能です。

今回はバイクのフレームの売却についてご紹介します。

バイクのフレームだけを売ることは可能なのか

バイクは二輪の車体にエンジンを搭載した取り回しの良い小型の乗り物で、日常の通勤、通学、買い物から趣味に至るまで幅広い使い方ができます。

バイクは自動車への乗り換えや大型バイクへのステップアップ、生活の変化によってバイクに乗らなくなったなどさまざまな理由で売却することがありますが、バイクを売却する場合は走行できる完動車の状態が基本です。

しかし長年乗らずに動かなくなったバイクや、故障や事故などで動かなくなったバイクも不動車として買い取りを行う業者が出てきており、状態の悪いバイクでもある程度の金額が付くようになりました。

バイクの一部品であるフレームだけでも売れるというのは一見すると不思議なものですが、取引されるのにはきちんとした理由があります。

バイクのフレームはどの部分?

バイクのフレームはバイクを構成する中核部品で、フレームにさまざまな部品が固定されてバイクを形作っています。

フレームはバイク本体といっても良い部品であり、自動車に例えると車体にあたる部分です。

フレームは主に鋼材やアルミニウムの金属部品を組み合わせて構成されており、フレームにエンジンやタイヤ、サスペンション、ハンドルや燃料タンクなどの主要部品が固定されています。

二輪車であるバイクのフレームは完成車の状態では他の部品に隠れて全体像が把握しにくく、フレーム単体だけにするとバイクの部品だとはわかりません。

しかし、フレームはバイクの部品の中でも最も重要な役割を持っており、バイク本体を形作る部品として「車体番号」が必ず刻印されています。

車体番号はバイクの個体証明ともいえるもので、車体番号を使って車検証や保険証の登録を行うなどバイクを所有する上で欠かせない番号となります。

そのためバイクのフレームのみ売却するのはバイク自体を売却するのと同義であり、他のバイク部品の取引とは大きく意味が違うのです。

バイクのフレームの使い道とは?

バイクのフレームのみを購入した人は、主に他の同型バイクの修理用部品として活用することがほとんどです。

バイクは自動車と比べると事故による本体の破損が起こりやすい乗り物で、ボディなどで主要部品が覆われていないので衝突事故や転倒によって各所の部品に被害がおよびます。

事故の衝撃が大きい場合にはフレームにまで被害が及ぶことがあり、フレームが歪んで元の形状からズレてしまったり、一部が破断したりヒビが入るなど致命的な損傷になります。

一度歪んだり破損したフレームを修理するのは至難の業であり、たとえ元の形に戻ったように見えてもバイクの直進性が悪化したり、元のフレーム強度がなくなってしまうなど安全に走行できるバイクにはならないのです。

そこで根本的な修理の方法としてフレーム載せ替えがあり、同じ型のバイクのフレームのみを入手し、そこに元のバイクのエンジンなど主要部品を可能な限り載せ替えることで1台のバイクとして復活させることができます。

実際には綿密な調整やフレーム変更に伴う手続きなどかなり手間の掛かる方法ですが、思い入れのあるバイクを復活させたいというユーザーは少なくなく、フレームだけの取引が成立しています。

なお取引されるフレームは廃車となって分解されたバイクなどから取り出されるもので、専門の部品販売業者や廃品業者が販売しています。

バイクの書類付きフレームだけが売れる理由

バイクのフレームのみが取引される場合には、ほとんどの場合「書類付きフレーム」が売買されます。

書類付きフレームとはバイクのフレームに紐付けられた登録関係の書類が付属しているもので、フレーム載せ替え後にバイクを登録する際に必要となります。

フレームのみとなったバイクは基本的に廃車状態となっており、廃車時には「自動車検査証返納証明書」が発行されています。

自動車検査証返納証明書には車台番号が記載されていますので、そのフレームが正規のバイクのものであると証明できます。

またその他の書類として「譲渡証明書」がありますが、こちらはバイクが正式に売却、譲渡された証明書であり、フレームだけの状態であっても正規の取引を経たものの証明となります。

フレーム載せ替えを行ったあとはバイクの再登録を行ってナンバープレートを取得するのですが、これらの書類付きフレームはその手続きがスムーズに進むため売買が行いやすいのです。

自動車検査証返納証明書や譲渡証明書が紛失していても、再取得や別の証明書の取得によって再登録手続きまで進むことはできますが、かなり手間が増えるので通常フレーム載せ替えでは避ける場合が多いです。

同様に、エンジンやタンクがないバイクでも買取は可能

フレームはバイク部品の中で最重要といって良い部品ですが、そのほかの部品については一部欠ける部品があっても買取可能です。

フレームだけのバイクは同型車の部品と組み合わせることで1台のバイクを復活させるために使用されますが、その際はフレーム以外の部品が付属していても手続き上問題となる点はありません。

バイクの車台番号はフレームにのみ刻印されているもので、そのほかの部品が別個体の部品に置き換わっていても登録自体は可能です。

そのためエンジンやタンクなどの主要部品が欠品していてもフレーム買い取りをする買取業者としてはむしろ使える部品が増えたことになるので、引き取り額が増える可能性もあります。

なおバイクのエンジンにも個体を識別するためのエンジン番号が打刻されていますが、再登録時にはエンジン番号ではなくエンジンの型式や排気量と車台番号が合致していれば問題ないため、エンジンが欠けた状態のバイクも取引できます。

バイクの売却はモトメガネ一括査定で

バイクのフレームのみを売却するシーンはかなり稀ですが、もし自宅に不動車のバイクや一部部品の欠品したバイクが置いてある場合には、バイク買取の一括査定サービスを活用して売却を検討しましょう。

モトメガネではバイクの買取査定をネット上の手続きのみで行うことができ、全国のバイク買取店50社以上にまとめて買取査定の依頼を行えます。

買取査定が完了した業者の中から高額の査定額を付けた業者が選定され、上位2社からのみユーザーに連絡が来るシステムなのでとてもスムーズです。

買取査定の際にはバイクの型式や年式などを入力しますが、その際に欠品している部品やバイクの状態を入力すれば、不動車も買取可能な業者が手を上げてくれるでしょう。

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まとめ

バイクのフレームはバイクの本体である重要な部品で、フレームを中核として部品を取り付けることで1台のバイクを組み上げることができます。

フレームのみになっても修理用部品として活用されており、フレームの破損したバイクの載せ替え用として一定の需要があります。

また、フレームだけでなく他のバイク部品にも交換部品として需要がありますので、不動車などの眠っているバイクでも売れる可能性は十分あります。

一度一括査定サービスに出してみるとよいでしょう。

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