売買が簡単なフリマサイト。そこでバイクを売却するのはどうなの?
昨今、フリマサイトでの売買が人気となっているが、バイクの出品となるとどうだろう?
自分で売却価格を決められることや、比較的早くバイクが売れる可能性が高いのは個人売買のメリットだ。また、パソコンやスマホから簡単にバイクを出品できるのも魅力である。
売る側も買う側も気軽に売買ができるフリマサイトだが、気軽に行えるからこそ気を付けておきたい注意点を紹介しよう。
目次
フリマサイトでバイクを売るときの注意点
バイク本体のトラブル
小さな傷や凹みがあった、写真と色が違う、など購入後にクレームが送られてくる事例が多く見られる。
また、購入後に故障した、電球などの消耗品が切れてしまった、など個人売買特有のトラブルに出会うリスクが上がるため、必ず現車確認をした人のみ取引を行うなどの線引きが必要だ。
コストがかかる
バイクが無事に売れても、買い手によっては輸送を希望する人もいるだろう。その際、その費用は買い手側が負担してくれれば問題はないが、売り手側が輸送費を負担するケースも起こりうる。
送り先が遠方の場合は、かなりの負担額になるため気を付けたいポイントだ。
また、フリマサイトには販売手数料が発生する。売り上げの数パーセントがフリマサイト側にわたるわけだが、買取価格が大きいほど、手数料として引かれる額も増えるだろう。
そういったコストを考えると買い取り業者へ売却したほうがお得な場合もあるのだ。
名義変更などの書類のやり取りに手間がかかる
売却後は名義変更を必ずしておく必要がある。
でないと売却したバイクの納税通知書が売り手側に届くことになるのだ。
バイクの名義変更に必要な書類は以下になる。
・車検証
・旧所有者の押印がある譲渡証明書
・新所有者の住民票(発行から3ヵ月以内のもの)
・ナンバープレート(陸運局の管轄変更の場合)
・委任状(代理人申請の場合)
基本的に名義変更は、買い手側自身で行ってもらうことになる。
この場合、買い手側が手続きをせず、バイクは売ったのに翌年以降も自動車税の納税通知書が届くという事案も多くみられる。
実際には、納税通知書が届いて初めて、相手が名義変更をしていないことに気づくなんてこともあるため注意が必要だ。
個人売買の前に買取査定をしてみるのがオススメ
気軽で簡単にバイクの売買ができるフリマサイトだが、個人売買特有のリスクも考慮して行う必要がある。
メリットとデメリットを比べて考えてみたとき、少しでも個人で売買を行うことに不安を感じたら、バイク買取を検討してみるのがオススメだ。
手間やコストもかからず、フリマサイトで売却するより高額で売れる可能性もあるため、この記事を参考にしてみてほしい。
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