
アメ車のようなエンジンフィールが楽しい・BOLT Rスペック【バイク買取調査隊】
目次
BOLT Rスペックの車種プロフィール
2013年12月発売。同社のクルーザーシリーズとしては、「ドラッグスター」などのスター・シリーズが定着しており、BOLTはその流れをくみながらも、よりシンプルに、ロングランよりもショートライドでの楽しさを追求したモデルだ。空冷60度Vツインエンジンをフレームにリジットマウントし、心地よいパルス感をライダーに伝える。「Rスペック」は、リザーバタンクを備えるリヤショックや切削ホイール、バックスキン調のシート表皮を採用した上級仕様モデルだ。
バイクインプレ
車両の特徴

スタンダードとRスペックの違いを大きく分けると、以下の点が挙げられる。
Rスペックには、タンクなどのに専用グラフィックが設けられており、バックスキン調のシート、リザーバータンク付きのリヤショック、アルミダイキャストの切削ホイールが採用されている。




エンジン

空冷4ストローク4バルブSOHCを採用し、排気量は941cc。
シリンダー間の角度は60度のVツインエンジンとなっている。
ストロークは85mm×83mmで、わずかにショートストロークながら、ほぼスクエアの設計。
特筆すべきは中低速域のトルクで、最高出力52psに対し最大トルクが80N・mもある。
一般的なロードスポーツのように適切なギヤを選びながら走ったときは、ドロドロと大排気量のアメ車(4輪)をクルージングしているときのようなフィーリングを感じられる。
逆に、早めにシフトアップする乗り方だと右手の動きにシンクロするように、豊かなバイブレーションが伝わってくる。
これがこのエンジンの真骨頂。乗り味としてもっとも楽しい部分だといえる。

右手をワイドに開けたときの排気音やエンジンの豊かな表情、乗り味とともにライダーを楽しませてくれる。
足回り


短めに設定されたリヤサスペンションだが、それを感じさせないほど乗り心地がいい。
大きなギャップを拾った場合などは、リヤリアサスペンションののストロークの短さが気になるが、その分フロントフォークが十分な吸収性と高いロードホールディングを実現してくれている。
ブレーキは前後とも298mmのウェーブ形状を持つシングルディスクブレーキ。
ヤマハは前後ブレーキにかなり注力して開発し、キビキビとしたオートバイらしい走りの実現のためにブレーキ性能も追求したという。
走り

トルクフルなエンジンのおかげで、低い速度域から高めのギアを選択してもエンジンがグズることなく車体を前へと運んでくれる。
コーナーの立ち上がりで、エンジンの低速トルクを信じてアクセルを開れけば、うっとりするような鼓動と加速を味わうことができる。
ハンドリングはクルーザーモデルにありがちなクセを感じさせない。
極低速域でハンドルが切れ込んだり、ワインディングでの「立ち」が強かったりといったネガな挙動がない。
素直なハンドリングなので、ついつい走りに没頭してしまうほど。
クルーザーモデルにも走りを求めるユーザーにピッタリの1台だ。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります
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