バイク買取で持ち込みするメリット・デメリット!出張査定との違い
「しばらく乗っていないバイクがある、新しいバイクに買い替えたい」といった理由で、バイク買取をお願いしようと考えている方もいることでしょう。バイク買取には、大きく分けて持ち込み査定と出張査定があります。
当記事では、バイク買取で持ち込みするメリット・デメリットや主張買取との違いにくわえて、持ち込みでバイク買取してもらう際のポイントなどを解説します。持ち込みか出張かで迷っている方は、ぜひご一読ください。
目次
バイク買取で持ち込みするメリット
持ち込み査定とは、バイクを店頭に直接持ち込んで査定してもらう方法のことです。持ち込み査定には一長一短の特徴があるため、自分自身に適した方法であるかを事前に確認しておくことが大切です。
以下では、バイク買取において持ち込み査定を行うおもなメリットについて解説します。
持ち込みしたその日のうちに査定してもらえる可能性がある
出張査定の場合、日程を調整する必要があるため、当日中に対応してもらうのは困難なケースがほとんどです。持ち込み査定であれば、査定員に来てもらう手間を削減できることから、即日で対応してもらえる可能性が高まります。
ただし、持ち込み査定であればいつでも対応してもらえるわけではありません。査定員がいない時間や混雑している時間、スタッフの少ない時間は避けたほうがよいでしょう。このような対応しにくい時間帯に訪ねると、査定を始めるまでに時間がかかったり、対応してもらえなかったりする可能性があります。
わざわざ業者まで出向いたにもかかわらず対応してもらえなかった場合、時間を浪費することになります。飛び込みでも対応してもらえるケースはあるものの、対応の可否が不確実なため、無駄足になるリスクも大きいでしょう。確実に査定してもらえるよう、即日で査定可能かを事前に電話やメールなどで尋ねておくのがおすすめです。
査定額に納得できない場合でも断りやすい
出張査定の場合、査定員に遠くから来てもらうことで、査定額に納得できなくても「そのまま帰らせるのは申し訳ない」という罪悪感から断れないケースがあります。
対して持ち込み査定であれば自ら業者に出向くため、査定員に来てもらう申し訳なさを感じる心配がありません。査定額に納得できなかった際に断るハードルが下がることから、遠慮がちな方に向いています。
出張査定に非対応の業者にも査定依頼できる
全国的に店舗を展開している大きな買取業者であれば、その多くは出張査定に対応しています。対して地域に密着した小規模なバイク屋の場合、出張査定を行うには費用や人手が足りないことから、持ち込み査定のみに対応しているケースがほとんどです。持ち込み査定を行えば、こうした出張査定に対応していない業者にも査定が依頼可能です。
どの業者で高く買い取ってもらえるかは、実際に査定を依頼して比較検討しないことには分かりません。選択肢が多ければ多いほど、高く買い取ってくれる良質な業者も見つけやすくなります。より多くの業者を回るために、出張査定に対応していない業者にも持ち込みで査定を依頼するのがベターです。
バイク買取で持ち込みするデメリット
持ち込み査定には、心理的にも効率的にもさまざまなメリットがある一方で、注意すべきデメリットもいくつか存在します。
以下からは、持ち込み査定を行うことで発生するおもなデメリットを紹介します。持ち込み査定で後悔しないよう、査定を依頼する前にぜひチェックしてみてください。
持ち込みに時間と手間がかかる場合がある
出張査定では、スタッフに自宅といった身近な場所まで来てもらえるため、労力がほとんどかかりません。対して持ち込み査定の場合は自ら持ち込まねばならず、それなりの時間と手間を消費します。
特に家から遠い場所となると、労力は倍増します。アポなしで査定を依頼した場合、ほかの用件よりも後回しにされやすいため、混雑状況によってはより長い時間待たされることになるでしょう。
業者に行くまでの道のりのことを考えると、出張査定に比べて多くの時間を要することになります。普段から忙しい生活を送っている方にとっては、大きなタイムロスに感じられるでしょう。さらに時間や手間だけでなく、ガソリン代や有料道路の走行料といった金銭面でのコストも発生する点については覚えておかねばなりません。
行きだけでなく、帰りについても注意が必要です。実際に業者でバイクを売却した場合、帰りはバイクがありません。帰宅にかかる時間や帰る手間、タクシー代といった費用がかかる可能性も考慮しておきましょう。
クーリングオフの対象にならない
クーリングオフとは、一旦契約しても一定期間中であれば、無条件で契約の解除を行えるシステムのことです。出張査定であればクーリングオフが行える一方で、持ち込み査定はクーリングオフができません。そのため「査定員にやや強引に売却させられた」「勢いで契約した」といった場合でも取り消せなくなります。
また、契約後に今のバイクへの愛着が再び湧いても、売った後は返してもらえません。契約してから後悔しないよう、持ち込み査定は出張査定以上に慎重な検討が必要だと言えるでしょう。
査定額に納得いかない場合は複数業者に持ち込む必要がある
複数業者に持ち込むことで、それぞれの査定額を比較し、より高い業者を選び取れるようになります。そのため、最初の1社で査定額に納得がいかなかった際は、積極的に複数の業者を回ったほうがより高額査定が期待できるでしょう。
しかし持ち込み査定の場合、複数の業者へ毎回バイクを持っていかねばならないことから、多くの労力や時間がかかります。たくさんの業者を回り、少しでも高い査定額を出してくれる業者を探したい方は、出張査定のほうが楽かつ効率的に買取を進められるでしょう。
持ち込み査定と出張査定の違いは?
出張査定とは、自宅や職場といった指定の場所まで査定員に来てもらい、査定を実施する方法です。持ち込み査定との違いは、バイクを自ら持ち込む必要がなく、スタッフのほうが出向く査定方法である点です。
「出張査定では人件費や運搬費がかかることから、査定額がその分安くなるのでは」という噂もたびたび流れます。しかし、出張査定は持ち込み査定よりも効率的に買取が行えるため、こうした費用を相殺できます。したがって「出張査定のほうが安く、持ち込み査定のほうが高く買い取ってもらえる」ということはありません。査定額は査定方法に影響されないため、行いやすい方法を選びましょう。
持ち込み査定は、即日で査定してほしい方や、査定員に来てもらうことに罪悪感を覚える方におすすめできます。対して出張査定は、業者に出向く時間を削減したい方や動かないバイクを売りたい方に向いているでしょう。
持ち込みでバイク買取してもらう際のポイント
以下のポイントを押さえることで、査定額がアップしやすくなります。できるだけ高額査定してもらいたいという方は、ぜひ実践してみてください。
・洗車を行っておく
洗車を行うことで最低限きれいな状態となり、査定員によい印象を与えられます。対して洗車を行わず汚れた外見で査定に出すと、査定員に「普段から雑に扱っており、故障や車体の傷なども多いのでは」と考えられ、査定額をダウンされるリスクがあります。
・メンテナンスしていることを伝える
定期的にメンテナンスを行っているバイクは、見た目や性能面においてよい状態を維持できます。したがって日頃からメンテナンスをしっかりとしている場合は、積極的に査定員へ伝えましょう。メンテナンスの具合は、販売前に査定員が検査して確認するため、嘘をつくのは厳禁です。
・カスタム部品を純正品に戻す
カスタムパーツを取り付けている場合は、純正品に戻しておきましょう。純正品を失くしたバイクは、改造車と同等の扱いになり、査定額がダウンしやすくなります。
まとめ
バイク買取で持ち込み査定を依頼するメリットは、即日で対応してもらえる可能性がある点や、査定を依頼する選択肢が増えるといった点が挙げられます。反対に、買取業者までバイクを持ち込まなければならない手間・労力がかかる点はデメリットと言えるでしょう。
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