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お買い得感満載のストリートファイター! カワサキ『Z800』【バイク買取調査隊】

「Z800」は、先代モデル「Z750」の排気量を拡大し、2012年10月にドイツのケルンで開催された「インターモト2012」で発表された。先代Z750のエンジンのシリンダー径φをストロークはそのままに、 ボアのみ68.4ミリから71.0ミリ × 50.9ミリに変更し、排気量を58ccアップしている。排気量やパワーアップによって暴れ馬になったわけではなく、750ccに準じた乗りやすさを引き継いでいる。

Z800の車種プロフィール

バイクインプレ

Zシリーズは、揺るぎない人気を誇るストリートファイターである。新たに誕生した「Z800」は、アグレッシブなデザインに磨きがかかり、睨みつけるようなヘッドライトになっている。Z750の登場から10年の節目となる車両で、LEDのテールランプは点灯時にZの文字が浮かび上がるデザインを採用。またシートはZをあしらった柄となるなど、カワサキのこだわりが見える。

「Z800」のパワーユニットは、水冷4ストローク 並列4気筒DOHC4バルブ 806cc。ボア&ストローク71.0ミリ×50.9ミリ、最高出力113馬力/10,200回転、最大トルクは8.5kgf/8,000回転である。また仕様地によりスペックが異なるため、購入の際はどこの仕様なのか調べる必要がある。

アルミダイキャスト製のメッキシリンダーを採用。オープンデッキ構造にすることで、車体重量が約1キログラム軽量化されている。

フレームは高張力スチール鋼管製バックボーンフレームを採用。また、鋳造アルミニウム製のサブフレームにより、前側のエンジンマウント位置をエンジンの重心近くに配置。剛性向上だけでなく振動の低減にも貢献している。タイカワサキで生産されているが、フレームなどを覗き込んでみても溶接跡も丁寧に仕上げられている。車体の各部を見渡してみても質感やクオリティでがっかりする部分が見当たらない。

足付き

「Z800」の大きさは、全長2,100ミリ×800ミリ×1,050ミリで、排気量に応じた大柄な印象を受ける。シート高は834ミリで、車体重量は229キログラム。ハンドル切れ角は左右31度。そこそこに腰高で重さもあるので、ライダーの体格によっては足付きや取り回しに苦労するだろう。

走り

そのルックスから軽快に走るイメージを受けるが、走り出してみるとビッグバイクのような重さや、落ち着きを感じる仕上がりである。高速走行ではエンジンの良さを実感できる。4,000回転から6,000回転までが、ワクワクするスポーティーライディングを楽しめる。

アクセルを開けると、ドンとパワーが伝わり強く立ち上がり、アクセルを閉じるとエンジンブレーキのバックトルクが強めにかかる。このメリハリの良さに 「やはりZ シリーズの系譜だな」という印象を受ける。

フロントに倒立・インナーチューブ径41ミリ、リアにボトムリンク ユニトラック(ガス封入式・ピギーバックリザーバタンク付)を採用。路面の衝撃を緩和し、スムーズな走行性を確保している。ブレーキシステムは、フロントにデュアルディスク(外径310ミリ)、リアにシングルディスク(外径250ミリ))を採用。実質的な制動力も十分あり、コントロール性も高い。

アグレッシブなデザインを持つオートバイなため、スポーティブマイニングを走りたいと考えるライダーがチョイスするバイクだと思うが、この運動性能であればどのようなライダーでも満足できるだろう。車体構成、エンジン、そして各部のクオリティを考慮しても、お買い得な一台だ。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成した記事となります

査定士のコメント

モトメガネ編集部

2013年に登場したZ800。2016年まで生産され、初期型は2023年時点で10年前のモデルということになる。日本では玄人好みする排気量であるため、このクラスのバイクの需要は他の排気量のモデルに比べてやや低い傾向がある。発売から2016年モデルまで特に大きな変更は受けていないため、買取価格は状態が良ければ高価買取を期待できる。

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