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【解説】家族にバイクを降りて欲しいと思う理由4選

バイクは風を切って軽快に走れる楽しい乗り物ですが、危険な面もあるため家族にバイクを降りて欲しいと思う人も少なくありません。

今回は、家族にバイクを降りて欲しいと思う代表的な理由を4つ解説します。

大切な人に怪我をして欲しくないから

バイクは小さな車体で使い勝手が良く幅広い年齢層が乗れる乗り物で、生活の足から趣味までさまざまな用途があります。

とても便利な乗り物はありますが、バイクは二輪で走行するためどうしても自動車より走行が不安定であり、それに伴う事故がどうしても大きなリスクとなっています。

またバイクの場合は自動車のような頑丈な金属製のボディに守られているわけでもなく、ライダーは体がむきだしになり、事故の際の被害も大きくなりがちです。

家族がバイクに乗るとなると一番気になるのは事故であり、大切な人が怪我をするリスクを考えるとバイクを降りてほしいと思うのも仕方ないでしょう。

バイク事故でのライダーの被害

バイクでの事故は小規模なものでもライダーへの被害が大きくなりがちで、場合によっては重大な事故になります。

バイクの事故で頻度が多く、またバイクに乗ったことのある人なら一度は経験があるのが立ちゴケで、停車中のバイクに乗ってバランスを崩して倒れてしまうことです。

立ちゴケでもライダーは打ち身や擦り傷などの被害をうけますし、バイクに足が挟まって骨折することもあります。

さらにバイクの走行中であれば他の車や路肩の障害物などに衝突する事故が起こりますが、バイクで衝突事故になると高い確率でライダーは路面に投げ出されます。

バイクの走行スピードによっては跳ね飛ばされることもあるため、走行中のバイク事故では大きな障害を受けたり、最悪死亡事故にまでつながります。

バイクの事故はどんな状況でもライダーの身体に大きな被害を及ぼすので、自動車よりも常に大きなリスクを背負っているのです。

バイク事故は、高齢ライダー以上に40~50代がボリュームゾーンとなっている

バイクに乗る限り事故のリスクはどの世代でも常にあるのですが、特に事故が増加傾向にあるのは意外にも40代〜50代のライダーです。

バイク自体は若年層から高齢の人まで幅広い世代が乗っており、イメージとしては年齢が高くなるほど事故が増えるように思います。

しかし実際には40代〜50代の事故が近年増えてきており、その理由として挙げられるのが「リターンライダー」の存在です。

リターンライダーは若い頃にバイクに親しんだ人が中高年になって再度バイクに乗り始めることを指し、仕事や子育てに余裕の出てきた人が趣味としてバイクを改めて購入することが増えています。

しかし久しぶりに乗るバイクでは不慣れな場合や、若い頃に比べて注意力の低下などがあり、結果的に重大な事故に繋がる事例が多いのです。

特にこの世代のバイク死亡事故も増えてきていることから、家族が不安に感じてバイクを降りてもらいたいと考える人は少なくないでしょう。

交通違反をするリスクが上がるから

バイクによる不安な事例は交通違反に関してもあり、簡単に乗れる乗り物であることから交通違反のリスクが上がります。

バイクに乗る際の交通ルールは自動車と変わらないものですが、自動車に比べて小型軽量のバイクは運転感覚が違います。

バイクは車の脇のすりぬけ走行や追い越しがしやすく危険運転が増加しがちで、場合によっては違反に問われることがあります。

また道路には規制をするための白線や黄線がありますが、バイクの走行ではこれらを無視して車線変更、乗り越えもしがちになるので、自動車に比べると交通違反のリスクはどうしても増えがちです。

もちろん違反しないように注意深く運転すればバイクでも大丈夫ですが、家族としては交通違反のリスクが多い乗り物は避けて欲しいものでしょう。

バイクの交通違反で免停となった場合、自家用車の運転もできなくなる

バイクで交通違反を起こして免許停止までいってしまった場合には、自動車の運転も不可能となってしまいます。

原付バイクの免許を除く運転免許証は基本的にバイクと自動車は同一のものであり、バイクと自動車の免許を持っている人は1つの運転免許証に併記されます。

運転免許証には点数という制度があり、交通違反の程度によって点数が加算されていき、点数が多ければ免許停止や、免許取り消し処分になります。

バイクの違反で免停や取り消し処分になると、当然ながら自動車についても免停状態であり、運転することは違法となります。

バイクで違反を起こしやすい人は結果的に家族の車が運転できなくなるリスクが出てきますので、家族の中で運転できる人が限られていたらバイクから降りてほしいと思うでしょう。

保有・メンテナンスにコストがかかるから

バイクは日常の足から趣味までいろいろな使い方ができますが、他にメインとなる自動車を持っている場合にはバイクの保有、メンテナンスコストが重荷となります。

バイクの保有に必要な維持費は自動車に比べれば全体的に少ないですが、それでもバイクを所有する限り年間のガソリン代や年間の保険料、駐車場代などの費用は必要になります。

また乗り続けていればバイクの定期メンテナンスや部品交換も必要で、安全に乗り続けるためには点検は欠かせません。

もしバイクだけがメインの乗り物であればこれら維持費は仕方ないものではありますが、他に自動車があってバイクがサブになるとバイクの維持費が単純増となってしまいます。

バイクの維持費はライダー本人は許容できるかもしれませんが、バイクに乗らない家族にとっては趣味のための高額の費用と映ってしまいますので、使用頻度の少ないバイクの費用を減らすため降りてもらいたいと考える人もいます。

他の交通手段も充実しているから

バイクは使い勝手の良い乗り物ではありますが、現在は他の交通手段が充実していますので周りから見れば無理にバイクに乗らなくても良いと思われがちです。

バイクは乗っているライダー本人は楽しいのですが、交通手段としてみると不便な点も多い乗り物です。

自動車ほど安定した走行はできないことに加えて、雨風を防ぐこともできず積載性も少ないです。

更に前述した維持費などもあるので、バスや電車などの交通機関を利用したほうが費用面での大きなメリットがあるほか、都市部などでは駐車場所も必要でバイクの使い勝手が下がることもあります。

こういった理由から周囲からするとバイクを辞めてもっとメリットの多い交通手段を使ってほしい、となるのです。

ライフスタイルが変わり、複数人で移動できる乗用車に乗り換えることも

バイクを降りるタイミングとして多いのはライフスタイルの変化で、特に家族が増える結婚や出産のタイミングでバイクから自動車に乗り換える人がかなりいらっしゃいます。

バイクは一人暮らしの交通手段としては経済的で便利ですが、1人〜2人までしか乗れない定員の少なさや、荷物の積載量が少ないなど不便な点が多いです。

結婚して配偶者ができるとバイクのデメリットが如実に表れるため、そのタイミングでもっと便利な自動車が必要になります。

さらに子供が生まれたりすればもはやバイク1台では不足する部分が多く、家族からバイクを降りてほしいと強く要望される人はかなり多いようです。

なお前項では事故の増加にリターンライダー増加の影響があると解説しましたが、それはこういった家族の影響が少なくなった世代がもう一度バイクに乗りたくなるためでもあります。

まとめ

バイクは軽快に走れて色々な楽しみ方のできる乗り物ですが、事故や維持費、家族の状況などで大きなリスクがあるのも確かです。

家族としてはバイクを降りてリスクを減らして欲しいと思うのは仕方ないことであり、無理にバイクに乗るより自動車のほうが安心感があります。

バイクに乗る以上は細心の注意とリスクの把握は必須ですが、リスクが上回るようであれば一度立ち止まって別の方法を探すほうが良いでしょう。

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