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バイクは走行距離何キロが限界?寿命の延ばし方と中古バイクの選び方

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バイクは走行距離何キロが限界?寿命の延ばし方と中古バイクの選び方

長年同じバイクに乗り続けていると、ふと「バイクの寿命はどのくらいだろう」と気になることはないでしょうか。バイクの寿命は、排気量によって異なるものの、走行距離からおおよその目安を出せます。

当記事では、バイクの寿命の目安は走行距離何キロなのかという点や、走行距離からみる中古バイク選びのコツを紹介します。併せて、バイクの寿命を延ばすために押さえておきたいポイントや保管項目についても解説するので、長く愛車に乗り続けたい方はぜひ参考にしてください。

バイクの寿命の目安は走行距離何キロ?

バイクの寿命は、走行距離からおおよその目安を出せます。ただし、寿命の目安は排気量によって異なる上、必ずしも「走行距離が長い=寿命が短い」というわけではありません。バイクをこまめにメンテナンスすれば、より長い距離を走れます。

以下では、バイクを排気量ごとに分け、寿命の目安について解説します。

50cc以下(原付バイク)の寿命

50cc以下(原付バイク)の寿命は5万キロ程度です。50㏄以下のバイクは、エンジン回転数が高い状態を維持して走るため、エンジンが大きな負担を受けやすく寿命が短い傾向にあります。中には、2万~3万キロで寿命を迎えるケースも少なくありません。

寿命の短さは、市街地を走る機会が多いという点にも起因しています。市街地においては、ゆっくり走ったり渋滞に巻き込まれて始動と停止を繰り返したりすることが日常茶飯事で、エンジンに負担をかけているためです。

通学や通勤の移動手段として50cc以下のバイクを利用しているユーザーには、メンテナンスの必要性についての知識が乏しい方もいます。メンテナンスをしっかりとしていないケースも多く、バイクの寿命は短くなりがちです。

51~125cc(小型バイク)の寿命

51~125㏄(小型バイク)の寿命は5万キロ程度です。51~125㏄のバイクも50㏄以下と同様に、エンジン回転数が高い状態で走る上に市街地を走る機会が多くあります。そのため、エンジンが負担を受けやすく寿命は比較的短めです。

51~125㏄の寿命は、メンテナンスを怠るとさらに1万~2万キロ短くなる反面、適切なメンテナンスによって大幅に延ばせます。定期的かつ丁寧なメンテナンスを心がければ、10万キロ以上も到達できるでしょう。

126cc~400cc(中型バイク)の寿命

126cc~400㏄(中型バイク)の寿命は5万~8万キロ程度です。高回転域を多用する125㏄以下のバイクと比べるとエンジンへの負担が軽減され寿命は長めです。

126cc~400㏄のバイクには車検の義務がないため、定期的にメンテナンスしていないユーザーが少なからずいます。メンテナンスを怠ったバイクには、平均的な寿命に到達する前に走れなくなるリスクが伴います。

400cc以上(大型バイク)の寿命

400㏄以上(大型バイク)の寿命は5万~8万キロ程度です。400㏄以上のバイクは、エンジンの出力や耐久性に優れており寿命が長いケースがほとんどです。1000㏄以上のバイクになると、寿命が10万キロ以上に達する車種もあります。

400㏄以上のユーザーには、バイクに関する知識や経験を豊富に持っている方が多いという点も、寿命の長さにつながっています。定期メンテナンスの重要性を理解しており、長年にわたって同じバイクに乗り続ける方も少なくありません。

バイクの寿命を延ばすために押さえておきたいポイント

バイクの寿命を延ばすために押さえておきたいポイントは、いくつかあります。例えば、定期的にしっかりとメンテナンスを行い、保管状態や運転方法などに細心の注意を払うといった点です。以下では、4つのポイントを取り上げて詳しく解説します。

定期的にメンテナンスする

定期的なメンテナンスは、バイクの寿命を延ばすための重要なポイントです。メンテナンスでは、エンジンオイル・バッテリー・冷却水・エアクリーナー・プラグ・ブレーキパッド・チェーン・スプロケット・タイヤといった各パーツの点検や交換を行います。

車体からホコリやチリといった汚れを取り除き、きれいな状態を維持することもメンテナンスの一部です。汚れが車体に残っていると、錆びや傷みの原因になりかねません。パーツの点検と交換、洗車といったメンテナンスの習慣化が愛車の寿命を延ばします。

丁寧かつ安全運転を意識する

急発進や急ブレーキ、激しい加減速といった運転は厳禁です。エンジンをはじめとするバイクの各パーツに負担を与え、消耗を早めるためです。エンジンや各パーツの負担を軽減する丁寧な運転を心がけていれば、バイクの寿命は延びるでしょう。

バイクに強い衝撃を与えるような激しい運転は、事故を起こす原因にもなります。事故で破損したバイクは、修理しても全体のバランスが崩れたり、不具合が起こりやすくなったりします。自分自身とバイクのためにも、常に安全運転を意識してください。

日常的に走らせる

日常的にバイクを走らせることも、寿命を延ばすにあたって大切なポイントです。バイクを長期間放置しておくと、さまざまなパーツに錆びが生じたり、タイヤなどのゴム製品の劣化を招きます。エンジン内部のオイルが結露した水と混ざって劣化すればエンジン内部が錆びつき、バイクが動かなくなるリスクもあります。

バイクの寿命を延ばすためには、週末や休日の趣味としてバイクを楽しむだけでなく、日常的な移動手段としての利用がおすすめです。最近のバイクに暖気運転は不要なものの、エンジンが温まるまでゆっくりと走行するといった、ちょっとした気遣いも寿命を延ばすコツです。

屋内保管を心がける

可能であれば、バイクをガレージやコンテナなどの屋内に保管してください。雨風や直射日光などが及ぼすダメージからバイクを守り、経年劣化の防止策にもなるため、保管方法としては最適です。

バイクを長持ちさせるための保管項目

バイクを長持ちさせるための保管項目を紹介します。

可能なら室内保管、室外保管の場合はバイクカバーを使用する
バイクは、室内保管が理想的です。室内保管が難しく室外保管する場合、バイクカバーでしっかりと覆うことで天候やホコリからバイクを保護できます。
レンタルコンテナを利用する
自宅に保管スペースがない場合は、レンタルサービスなどを利用するのもおすすめです。個別にバイクを保管できるレンタルコンテナや、保管場所を数人で共有するバイクスペースといったサービスがあります。
バイクショップの車両預かりサービスを活用する
バイクショップによっては、車両預かりサービスを提供しています。1週間単位や1か月単位での契約プランがあり、冬期などバイクを使用しない期間のみの利用も可能です。無料または有料で車両点検してもらえる点も、バイクショップのサービスを利用するメリットです。

走行距離からみる中古バイクの選び方のコツ

走行距離からみる中古バイクの選び方を紹介します。中古バイクを購入する際のコツとして、参考にしてください。

・長年放置されたバイクではないか

走行距離が比較的短いバイクであっても、年式が古いと長年放置されていた可能性があります。長年放置されているバイクは、エンジンをはじめとしたパーツが腐食・劣化しているリスクが潜んでいます。

・メーターの交換や改ざんがされていないか

バイクを高額売却する目的で、メーターの交換や改ざんなどが行われているケースも少なくありません。自動車公正取引協議会は対抗策として、走行距離の適正表示を推進しています。不正品の購入を避けるには、同協議会加盟のバイク販売店や業者の利用がおすすめです。

・パーツが劣化していないか

走行距離が長いバイクは、エンジンやサスペンションなどさまざまなパーツが劣化している可能性があるため、劣化・消耗具合をチェックすることが必要です。併せて、パーツ交換の時期なども確認してください。

・事故歴、フレーム修復歴があるか

事故歴やフレーム修復歴の確認は必須です。事故車とは、フレームを修復したバイクです。交通事故や転倒事故に遭っていても、フレームを修復していなければ事故車扱いになりません。フレームの塗装や溶接跡を含め、修復の有無を見極めることが重要です。

まとめ

排気量が125cc以下の原付バイクや小型バイクは、走行距離5万キロ程度が寿命の目安になります。126cc以上のバイクは、排気量に応じて5万~8万キロ程度が目安です。排気量が大きいほど、寿命が長くなる傾向にあります。ただし、走行距離はあくまで目安であり、日頃のメンテナンスや乗り方によっては、目安以上に乗り続けることが可能です。

また、バイクの寿命を延ばすためには、保管方法も大切です。可能であれば室内保管が理想的ですが、難しい場合はバイクカバーで対処しましょう。バイクカバーだけでは不安な場合は、コンテナのレンタルサービスやバイクショップの車両預かりサービスを利用するのもおすすめです。

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