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バイクを買ったけれど全然乗らない理由|必要なメンテナンスも解説

バイクを購入したけれど、いつの間にか乗らなくなってしまったという経験がある方もいるでしょう。憧れのバイクを手に入れても、さまざまな理由で乗る機会が減り、気づけばガレージに眠ったままになることは少なくありません。事故のリスクへの恐怖、ライフスタイルの変化、車の購入による便利さ、そして忙しさによる時間のなさが、バイクに乗らなくなる主な理由です。

当記事では、バイクライフの現実と、長期間バイクに乗らない場合の適切なメンテナンスや保管方法について、詳しく解説します。

バイクを買ったけれど全然乗らなくなってしまう理由

免許をとって憧れのバイクを手に入れたのに、いつのまにかバイクに乗らなくなっていたという方は少なくありません。愛用していたバイクから足が遠のいてしまうのはなぜでしょうか。

バイクを買ったけれど全然乗らなくなる理由として、以下の4つがあげられます。

バイクに乗るのが怖くなったため

事故のリスクを考えるとバイクへの恐怖が強くなり、乗らなくなることがあります。バイク事故は軽症から重症、死亡事故まで報告されているため、事故の経験を見聞きしてバイクに乗るのが怖く感じる方もいるでしょう。年齢による身体能力の低下から、バイクへの恐怖心が以前より増すケースもあります。

また、長い間運転していないと、交差点での確認やハンドル操作など運転技術の低下を感じるようになり、ますますバイクの運転から遠のいていきます。安全に対する不安からバイクに乗りたいという気持ちが徐々に弱まっていき、乗らなくなってしまうでしょう。

ライフスタイルが変化したため

バイク購入時とはライフスタイルや環境が変わり、バイクに乗る機会がなくなることもあります。

たとえば、転職して公共交通機関での通勤のほうが便利になり、バイクを使わなくなったかもしれません。結婚や子どもが生まれたことで、家族で出かける機会が増えてバイクに乗らなくなる方もいます。家族を持ち、安全に対する意識が強まってバイクの運転を避けるようになったケースもあるでしょう。生活スタイルがバイクを必要としなくなると、自然とバイクに乗る頻度は下がっていきます。

車を購入してバイクに乗らなくなったため

移動手段としてバイクを使っていた場合、車を購入するとバイクに乗る機会が少なくなる傾向にあります。

バイクは気温や風の強さ、天候などによって快適性が左右されます。衣服や髪型が乱れやすく、身だしなみを整えたい通勤時は、車のほうがよいと感じる方も少なくないでしょう。また買い物や旅行では、バイクだと大きな荷物を運べません。移動手段として快適性や利便性が高いという理由で、外出時は車を使うことが増え、自然とバイクの使用頻度は減少していくでしょう。

バイクに乗る時間がないため

忙しくバイクを楽しむ時間が取れないという理由で、興味が薄れバイクから遠ざかるケースも少なくありません。日常の忙しさに追われると、空いた時間は休息や用事を済ませるために費やされます。ツーリングを満足いくまで楽しむには1人の時間を確保する必要があり、仕事や家庭の責任が多いなか、趣味の時間を確保するのは難しいかもしれません。

バイクに乗るのが好きであっても、乗る時間が見つからず、気がつけばバイクを買ったけれど全然乗らない状態になっているケースも多く見られます。

長期間バイクに乗らない場合に必要なメンテナンス・保管方法

バイクに長期間乗らない場合は、保管前にメンテナンスを施すことが必要です。保管に適した状態で置いておかないと、バイクに不具合が生じ、乗れない状態になってしまいます。

ここでは、長期間乗る予定のないバイクの正しい保管方法を紹介します。

洗車する

汚れたまま保管すると傷やサビ、パーツの劣化につながるため、保管する際はまずバイクを洗車します。時間が経つほど汚れは落ちにくくなり、見た目も悪くなります。パーツの細かい部分や奥まった部分もきちんときれいにしておきましょう。

水洗いをする際は、鍵穴やマフラーなど、水が入ってほしくない部分を防水のマスキングテープで保護します。
洗車用のシャンプーや専用クリーナーなどを用いて汚れを落としましょう。スポンジや拭き上げの布でボディに傷を付けないよう注意してください。最後に、しっかりと水分を拭き上げて、バイクをきれいな状態にします。

ガソリンを満タンにしておく

長期保管時はガソリンを満タンにして、タンク内に空気がない状態にしておきましょう。ガソリンを空もしくは少ない状態で保管していると、外気との温度差でタンク内に結露が発生し、サビにつながります。また結露による水分がタンクの底に沈み込んで、エンジンにダメージを与える恐れがあります。

ガソリンが劣化するまでの期間は環境によって異なり、半年~1年が目安です。長期間経過した場合は、乗る際にガソリンをすべて抜き、新しいガソリンに入れ替えるとよいでしょう。

バッテリーの端子を外しておく

バッテリー上がりを防ぐために、バッテリーのマイナス端子を外して保管します。バッテリーは、端子につながれていると微量の電流が流れ続け、保管しているうちに蓄えられた電力がなくなってしまいます。自然放電もあるとはいえ、端子を外した状態のほうが放電が少なくなりバッテリー上がりを防げるでしょう。

また、バッテリーをつなげたままだと、バッテリーコネクターが腐食する恐れもあります。長期間エンジンをかける予定がない場合は、端子を外して保管し、バッテリーをよい状態に保ちましょう。

バイクカバーをかける

劣化を防ぎ、よいコンディションを保つには、バイクカバーをかけてなるべく外気にふれさせないことが大切です。雨や紫外線にさらされていると劣化が早まるため、屋外の保管ではバイクカバーが欠かせません。またカバーをせずに保管されたバイクは、ボディが濡れてホコリがついてべたついたり、サビ・腐食が生じたりします。

撥水性が高く、バイクの下部で固定できるカバーだと、雨風からバイクを守れて安心です。屋内の保管であっても、空気中のホコリやチリの影響を避けるためにカバーで保護することをおすすめします。

バイクを買ったけれど全然乗らないことで生じる損失

個々の事情でバイクに乗らなくなるとはいえ、乗らずに放置しているのはもったいない行動と言えます。乗らないバイクを保有し続けていると、さまざまな損失につながります。

バイクを買ったけれど全然乗らない場合に生じる損失は、大きく分けて2つです。

維持費が発生する

ローンを払い終えたバイクであっても持っているだけで税金や維持費がかかるため、使わないものに対して出費し続けなければなりません。

バイクにかかる費用として、自動車税、重量税といった税金に加えて、自賠責保険料、任意保険料、車検代があげられます。自分の敷地内に保管できない場合は、駐車場代もかかるでしょう。自動車税は排気量によって数千円から数万円、任意保険料は数万円を年間払う必要があります。車検は数十万円の出費になります。

また、保管中も劣化を防ぐためのメンテナンス費用が求められます。乗っていないバイクに維持費を払い続けるのは、資産面での大きな損失と言えます。

資産価値が減少する

年数が経つにつれてバイクの資産価値は下がっていき、いざ売ろうとしても期待した買取価格がつかない場合があります。経年劣化に加えて、乗らずに放置しているとサビや汚れ、パーツの劣化が生じやすく、バイクの価値は下がる一方です。

1年、2年と年数が経過するほど買取価格は下がり、3年で購入時の半額以下になるケースもあります。手放すことを決めて買取に出した際には、思った価格がつかなければ金銭的な損失につながります。

まとめ

バイクを購入したものの、様々な理由で乗らなくなることは珍しくありません。事故のリスクやライフスタイルの変化、車の購入、忙しさが主な要因です。

バイクに乗らないまま放置しておくと、維持費がかかり続けるだけでなく、資産価値も減少します。長期間乗らない場合は、適切なメンテナンスと保管方法を実施し、バイクを良好な状態に保ちましょう。

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